2024-04-22から1日間の記事一覧

希望という名の

希望と言う名の あなたをたずねて 遠い国へと また汽車にのる あなたは昔の 私の思い出 ふるさとの夢 はじめての恋 けれど私が おとなになった日に だまってどこかへ たちさったあなた⋯ (岸洋子「希望」) 関連検索ワード

春季忌日10句

4月2日 高村光太郎の忌日 寝しづみしひとの黒髪連翹忌 飯田蛇笏 4月7日 尾崎放哉の忌日 放哉忌竹の病む日を虚空より 飯田龍太 4月8日 高浜虚子の忌日 吾一人落伍をしたる虚子忌かな 高浜年尾 〃 ピカソの忌日 ピカソ忌の萩寺尿意しきりなり 塚本邦雄 4月13日…

花水木10句

日本の木になりきつてゐる 羽鳥たま江 花水木カクテルの綾持ちかえる 宮内洋子 くれなゐの影淡くゆれ花水木 小島花枝 教会の日毎もみづる花水木 荒尾純江 生国やいまのまぼろし花水木 斎藤 玄 花水木浮きつ浮かせつ顔ひとつ 小檜山繁子 花水木咲かせ妖精飛び…

春の花 10種 10句

ロベリアを覗くに誰も腰を折る 日原輝子 ヘリオトロープ紫の呼吸ひそやかに 文挟夫佐恵 声交はすとエリカ散りさうそれを買ふ 加藤知世子 麻酔さめきし薄明のフリージア 倉部たかの 地の星として撒かれたるクロッカス 青柳志解樹 眼を伏せてほくろが媚びるヒ…

「春惜しむ」10 句

春を惜しむ心の外に更衣 いせー樗良 春惜しむ人にまじりてひとりかな 長谷川かな女 春惜しみ命惜しみて共にあり 星野立子 パンにバタたつぷりつけて春惜む 久保田万太郎 人も旅人われも旅人春惜しむ 山口青邨 春惜しむ白鳥(スワン)の如き̪尿瓶持ち 秋元不死…

「行く春」芭蕉二句

行く春や鳥啼き魚の目は泪 芭蕉 元禄七年四月成立の『おくのほそ道』に初出。前書は「前途三千里の思ひ」 行春を近江の人と惜しみける 芭蕉 元禄三年春の作。『猿蓑』巻軸の句で、前書は「望湖水惜春」

4月22日誕生日の花と花言葉歌句

4月22日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 山躑躅燃える想いは深く秘め 雅舟 【花】 ヤマツツジ 【花言葉】 燃える思い 【短歌】 少し酸っぱく少しは甘くかみたりきヤマツツジ燃え思いは咲けり ヤマツツジの花びらをそっとかん…

4月22日誕生日の花と花言葉歌句

4月22日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 山躑躅燃える想いは深く秘め 雅舟 【花】 ヤマツツジ 【花言葉】 燃える思い 【短歌】 少し酸っぱく少しは甘くかみたりきヤマツツジ燃え思いは咲けり ヤマツツジの花びらをそっとかん…

4月22日誕生日の花と花言葉歌句

4月22日誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 山躑躅燃える想いは深く秘め 雅舟 【花】 ヤマツツジ 【花言葉】 燃える思い 【短歌】 少し酸っぱく少しは甘くかみたりきヤマツツジ燃え思いは咲けり ヤマツツジの花びらをそっとかん…