2024-04-22 「行く春」芭蕉二句 行く春や鳥啼き魚の目は泪 芭蕉 元禄七年四月成立の『おくのほそ道』に初出。前書は「前途三千里の思ひ」 行春を近江の人と惜しみける 芭蕉 元禄三年春の作。『猿蓑』巻軸の句で、前書は「望湖水惜春」