『萬葉集』に詠まれた「朝顔・朝貌」の花はどれでしょう?

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 断定はできないが、通説では桔梗。

 朝顔は 朝露負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけれ   『万葉集』巻10 ・2104

 朝顔は朝露を浴びて咲くというが、夕方の薄暗い光の中でこそ輝いて見える。 夕方の方が咲きまさるのだから、今の朝顔ではない。桔梗か木槿かといったところ。