【小春日】は〔小春日和〕の和やかさ令和の初め和やかにあれ
【青田風】いつの間にやら【青田狩】このやるせなさ晴らすすべなし
疫災をなだめるための夏祭【祇園祭】【祇園会】【賀茂祭】ニ大祭なり
美しき日本語の一つ【蝉時雨】しぐれのように鳴く蝉の声
【冬登山】登山の【醍醐味】ここにありされど遭難【人迷惑】に
蕭条とした【冬木立】〔寒林〕の趣ある季語日頃は使わず
万葉の歌に詠まれた【網代木】のいざよう波の行方しらずも
年忘れ【忘年会】も自粛する令和はCorona【真只中】に
【浜千鳥】〔夕波千鳥〕汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ