ミネルバの梟

 ミネルバの梟は必ずしも哲学者の窓でばかり鳴くのではない。それはいつも「考へる人」の窓を暗くする。なぜといって「考へる」といふことは、それ自ら人生を重苦しいものにする何かの重鬱をもつてゐる。  萩原朔太郎「新しき欲情」

 ※この箴言ミネルバの梟」は高校時代に知っていた。70年目に義弟から今日聞いて感慨無量である。今日はいい日だ。

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