「酒が沈むと言葉が浮かぶ」胸に秘めていたものがつい口に
「酒なくて何の己が桜かな」酒ほど偉いものはない
「酒に十の徳あり」長寿・旅食・避寒・交友・和合他
「酒は百薬の長」適度に飲めばの話だが<百毒の長>にもなる
「酒の徳孤ならず、必ず隣あり」うち溶けられる契機となる
「酒は憂いの玉箒」中国の詩人蘇東坡の詩句に
「酒は飲むとも飲まるるな」飲みすぎて理性を失う
「酒人を飲む」初めは人酒を飲み、中頃酒酒を飲み、終わりは酒人を飲む
「酒は詩を釣る色を釣る」詩作の動機ともなり、色情を誘い出すものにもなる
「酒は知己に遇うて飲むべし」ー知友、親友と出会って飲むべきである