2011-06-20 東歌の富士山 万葉集関連 #短歌 富士山の南東十里木辺り 『万葉集』 巻14 東歌(相聞) 3355 天の原 富士の柴山 木の 暗の 時ゆつりなば 逢はずかもあらむ 3356 富士の 嶺のいや遠長き 山道をも 妹がりとへば 気に吟ばず来ぬ 3357 霞居る 富士の山びに 我が来なば いづち向きてか 妹が歎かむ 3358 さ寝らくは 玉の緒ばかり 恋ふらくは 富士の高嶺の 鳴沢のごと