万葉集関連
三豊市山本町菅生神社境内 門柱に万葉歌
一麻呂の挽歌
懐古の情誘う夕鳥いつの世も
香川県三豊市山本町辻地区む
「令和」の原典 『西本願寺本萬葉集』
松浦佐用姫の領巾振り 『萬葉集』
わが背子が捧げて持てるほほがしは あたかもにるか青き蓋(きぬがさ) 『万葉集』巻19 4204 ほほがしは(ホオノキ・朴の木)
中西先生を知って半世紀近くなる。一番印象的なのは、昭和四十八年暮の喪中はがきである。 喪中につき年末年始の御挨拶をひかえさせて頂きます 四月に父を喪い、近郊の山ふところに葬りました。新たな墓碑に 赤のまま命のままに枯れはてよ 藻城 の句を刻みま…
新元号の予想をし合った。万葉講座の仲間たちである。去年の暮れから平成三十一年三月末日まで、ずばり的中を目指したが、見事はずされた。誰が一体予想できただろう。 「新しい元号は令和です」と示された「令」には、唖然とした。「令」の字体にも一瞬、目…
考案者中西進先生は否定はすれど令和名付け親 剣持雅澄
懲りもせず万葉歌絵
新元号「令和」の典拠『万葉集』巻五梅の歌
正月の宴会で詠まれた梅花の和歌32首(万葉仮名で書かれている)
女性に貞淑を強いれば大問題になるところだったね。
灯台下暗し 我が専門分野『万葉集』から取られるとは、ただしその予告はあったのだが、 ほけっとしていたから、この始末。万葉仮名で記された歌本体からはあり得ないと思っていたし、 詞書からぐらいは想像ついていた。人生教訓めいたものではなく、日本の花…
三豊市山本町辻 菅生神社門柱「万葉歌」
笹の葉は 深山もさやに さやげども 我は妹思ふ 別れ来ぬれば
三豊市詫間町近隣公園に万葉歌碑(紫草に寄せて)
笹の葉はみ山もさやにさやげども我は妹思ふ別れ来ぬれば 『万葉集』 巻2ー133 人麻呂