2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

松山の津辺り

『後拾遺和歌集』中納言源定頼の歌 瀬戸大橋が遠くに見える坂出市松山の津辺り

見つけて嬉し葉鶏頭

最近は見かけなくなった葉鶏頭終戦記念日見つけて嬉し 秋になり色濃く深くなるにつれ葉鶏頭(かまつか)明かり絶妙となる

愛(。・ω・。)ノ♡(10 首歌)

安っぽく夢と希望を立て看板にすれば済むなり憂世のことわり 今ここにあるmono大事宙に浮いたまやかしものに捉われる勿れ こんないいものと悟るは難か目の前のそのmono見れば見るほど美し 廃物利用半世紀前に死語となり思い出す人今ありませぬ 目の前の一木…

金が人間を駄目にする(10 首歌)

金が人間を駄目にする(10 首歌) 金儲けそれだけのために生きているような気のする人はいるなり 金の切れ目縁の切れ目となることあり憐れなるかな現そみの世は 金に目が眩むことありお人よしなどと言われる前の浅知恵 どんな句にも付ければちゃんとまとまり…

『道元の研究』秋山範二(観音寺市柞田町上出出身)

2016-06-02 長空は白雲を支へず 先輩文庫 #高校 【 秋山範二】道元の研究家として知られる。彦根高等商業学校教授、その後滋賀大学経済学部長。禅の研究者グループ「白雲会」主宰。何ものにも捉われない禅の境地「長空は白雲の飛ぶを支えず」をモットーとす…

満州よりニューギニアに転属(日本敗北転進ルート)

北から南へ 日本の敗北転進ルート 満州の一般開拓団は関東軍に放置され、ソ連参戦により更に悲劇は拡大された。

医療過誤の根絶を願う

花・花・花・鳥

鳥脅しの鳥カイト です 木乃伊捕りがミイラにならないで

大平総理のお盆墓参

香川県観音寺市豊浜町墓地公園 大平正芳先生墓所 香川県で唯一総理を輩出している聖地。整然清浄、理想的な一般墓所の入り口に建つ。 君は永遠の今に生き現職総理として死す 理想を求めて倦まず斃れて後已まざりき 伊東正義撰書 戒名 興國院殿寛道浄基正芳大…

梨の花返り咲く

返り咲く術なきものか人の生 朝日に匂う梨花に向かひて

親の過ちを子が償えという中国

開拓は聖業なりと国策を妄信したる民が馬鹿だったのか

白雲の飛びゆくままに

西行に芭蕉を重ね漂泊の人生の旅冴え渡るなり

田園都市という佳名

故里は稲田に涼風吹き過ぎて田園都市という佳名受く

渚で紡いだ愛

豊浜姫浜夾竹桃

八月十日午後七時 観音寺市豊浜町姫浜一の宮海岸風景

渚の女

燧灘夕べ浜辺を彷徨えば

十五歳で広島原爆戦死せし先輩であります、今も生きていれば90歳になっているはず。

コロナ禍を象徴する四字熟語10句

一触即発~まさにこれちょっとふれるだけで感染する始末の悪さよ。 戦々恐々~予想もできないほど感染力のあるコロナに蹂躙されてます。 有為転変~どこの誰様が感染されても文句は言えない移り変わり易さ。 急転直下~昨日まで元気な人が一気の感染たまった…

核武装告発

非俳句非武装非核拡散

「この子を残して」永井隆

「あの子」 『この子を残して』「一月でも、一日でも、一時間でも長く生きていて、この子の孤児となる時をさきに延ばさねばならぬ。一分でも一秒でも死期を遅らしていただいて、この子のさみしがる時間を縮めてやらねばならぬ。」 (永井隆著「この子を残し…

花野行く今日長崎の原爆忌

栄養系アンゲロニア イソトマ 千日紅

死者との対話

メールしてどうなりますか現実の人の心に寄り添えますか 怨霊の怨念の声聞き耳を立てて聞かねば死なねばならぬ 言いたいこと訴えたいこと山ほどありその一端に耳傾けねば 聞き耳を立てることです言えざるを得ずして逝きし人に真向かう 戦いに駆り出されたる…

我が作品の紹介展示コーナー

観音寺市立図書館二階の「郷土誌コーナーに展示紹介されている拙作です。 『俳諧の風景』『西讃文学碑百基』『平和の礎』ほか「勾配」詩碑 ★☆★☆コロナ禍や戦禍の昭和読む令和☆★☆★

心清き人もここに眠れる

この軍人墓地の敷地を寄付した心清き人もここに眠れる

観音寺市の表玄関はここにあり。

琴弾八幡宮の石の鳥居説明版を書き改める。 ] この表玄関石の鳥居の右側に閑かに佇むのは、芭蕉の奥の細道の句碑「早苗塚」 芭蕉の早苗塚の看板補修(助手はいなくても)

一面に散り敷く夏花の名も知らず 朝鮮朝顔などと言う人許されず

原罪猛省を求む(10 首歌)

原罪猛省を求む(10 首歌) 原罪をもって生まれた人間の生存競争宜う愚かさ 自分ほど大切なものなし自国ほど大切なものなしこの原罪咎む 自国の犠牲少なくするため原爆投下今も彼の国謝罪は致さず 折鶴ぐらいで胡麻化されない心から無差別加虐謝罪もなくて …

明眸皓歯(10 首歌)

マスクして皓歯は見えずただ明眸きれいな眸さえあればいい インタビューに見目麗しき人が来て眸で殺されてしまひけり 譬え歌糸屋の娘は目で殺す口元などは二の次である マスクしていても美人とすぐ分かる嬉しいことです明眸持てば 目を大きく見せる細工は駄…

郷愁の「白帆」の句

上句「炎天の遠き帆やわがこころの帆」はあまりにも有名な山口誓子の名句。 下句「青海に白帆浮かびて夏真昼」は小学四年生の夏の拙句。昭和23年刊『昭和俳人名鑑』に全国最年少で掲載されている。これまで70年余り、二句を並べてみたことはなかったが、なぜ…