2020-01-01から1年間の記事一覧
努力せず人の世話せず甘い汁吸い過ぎるなら【天罰覿面】 これまでの行いに応じ現れる禍福の報い【輪廻応報】 人はただ苦艱を受くるにあらざりき怠慢至極【自業自得】 正直に生きたる者に無関係【天網恢恢】疎にして漏らさず 賢か愚か天意天罰持て余す古今東…
コロナ禍で夕日も黒いマスクして模範を示す地球の人に
他人には恭しくて自己謙譲【温良恭倹】【温厚篤実】 謹んで申し上げます手紙用語【恐惶謹厳】【頓首再拝】 自らの才知本心包み隠し外に出さない【自己韜晦】 土下座して地面に頭擦り付ける【平伏叩頭】【平身低頭】 臣下の礼【北面稽首】南面する君主に対す…
『万葉集』で「もみぢ」は、ほとんど「黄葉」で「紅葉」は極めて少ない。 大和の国飛鳥奈良の「もみじ」は、関東・東北地方の赤く染まる紅葉と違い、 黄色の黄葉の方が実感に合っていたのかもしれない。「蛙手」が語源の「楓かへで」黄葉と一般の葉の黄変と…
美しい鴨にしばらく見惚れたり コロナ禍の人間世界忘れて 自分で餌を獲らねば誰も助けてくれない 鴨もあはれと思ひけり
コロナ禍や歳末遍路急ぎ足 雅舟
12月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)万葉のほよのごとくに千歳生きむ 雅舟 【花】ヤドリギ(ヤドリギ科) 【花言葉】困難に打ち勝つ【短歌】今生のわれは宿木ヤドリギの冬を不思議に青く茂れり 鳥海昭子 いま生を受けて…
待ち望む【延頸鶴望】それもよしされど〖希望〗は自ら抱く 人格が高く人望厚い人【徳高望重】望まざるべし 中国の『詩経』大雅にある言葉【令聞令望】優れた名望 お世辞にこの子は【前途有望】と折り紙付ければ励むきっかけ 古里の父母思う心なり【望雲之情…
少年の日の悲しみも 老いてある哀しみもまた 彼方の海 雅舟 待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 夢二
すぐれたる才能外に現れて【才気渙発】【才華渙発】 才知に富みその上弁舌巧みなる【多才能弁】恨めしき人 生まれつき資質天分に恵まれて【天資英邁】近寄り難し 世に名高い傑出した人【命世之才】【命世之英】【命世之雄】 人よりは抜きん出てなおこだわら…
〔令和〕の起源 「初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫ず」 梅の花が咲く初春には、普通の「蘭」の花は咲かない。 『万葉集』に登場する「蘭」(あららぎ)とは、秋の七草のひとつである〔藤袴〕と考えられる。フジバカマの…
また昇る太陽がある天地にして人は明日が約束されず
【自然淘汰】に逆らう療治小児の撫育より手がかかる 【生存競争】の激しい掟【弱肉強食】Onlyならず 【優勝劣敗】過信禁物上手の手からも漏れるWater 〔祇園精舎〕の鐘の声【盛者必衰】の響きEchoあり 日本の沙羅の木ではない【沙羅双樹】釈迦入滅時白く変ず…
金色の小さき鳥の形して銀杏散るなり夕陽の丘に 与謝野晶子
人類の共通の敵ウイルスという【魑魅魍魎】としかと知るべし 如何ともなし難き世のコロナ禍を牛耳る者は〔特薬革命〕 アップダウン統計気になる感染者【消長盛衰】〔消滅祈願〕 突然に〔濃厚接触〕アップされ【不義密通】に【戦戦恐恐】 全世界待ち望むもの…
小竹の葉はみ山もさやにさやげども吾は妹思ふ別れ来ぬれば(万葉集巻2 ー133) 大伴家持
12月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ナルキッソスよりも崇高水仙花 雅舟 【花】スイセン(ヒガンバナ科) 【花言葉】自己愛 崇高【短歌】 スイセンはきょうだい仲良く咲いている少しおませに少女が言えり 鳥海昭子 土手…
命長ければ恥多し。長くともとも、四十路に足らぬほどにて死なんこそ、めやすかるべけれ。 『徒然草』第七段 命あるものを見るに、人ばかり久しきものはなし。かげろふの夕を待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮らすほどだにも、こ…
誰とでも愛想のいい【八方美人】〔阿諛追従〕か〔内股膏薬〕 仏像の八つ顔と六つの腕【八面六臂】一人で数人の手腕を発揮 どこから見ても透き通るような美しさ【八面玲瓏】晴れ晴れとして 日本の海外政策正当化【八紘一宇】今は死語となる 傍観者の方が正し…
生と死はあなた任せの年の暮れ 雅舟
梅の花今咲けるごと散り過ぎず我が家の園にありこせぬかも(巻五・八一六) 梅の花咲きたる園の青柳は蔓にすべくなりにけらずや(巻五・八一七) 春さればまづ咲くやどの梅の花ひとり見つつや春日暮らさむ(巻五・八一八) 年のはに春の来らばかくしこそ梅をかざし…
思うまま大手をふってのし歩く【横行闊歩】【横行跋扈】 思い上がりへりくだらない不遜者【傲岸不屈】【傲岸無礼】 驕り高ぶり他人侮るその態度【傲慢不遜】【傲慢無礼】 自分の絵自分で褒めて讃をして顰蹙を買う【自画自賛】とは 死に就かず一人で学問人格…
12月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)遠き日や茶の花日和うらうらと 雅舟 【花】チャ(ツバキ科) 【花言葉】追憶【短歌】ほっこらと茶の花咲けり追憶のうらうらとして小春日のなか 鳥海昭子 のどかな冬の一日、昔のことを…
オリーブの島の乙女 七十年経てもなほ 向日葵の花の 華やぎ永久に 讃岐野の果てに 向日葵残花となり コロナ円環 福への笑顔
機嫌とるお世辞顔色『論語』では【巧言令色】少なし仁と 政策や命令ころころ変わること【朝令暮改】『漢書』の言葉 この上ない絶対命令拒否できぬ【至上命令】避けたいところ 儀礼的【外交辞令】【社交辞令】口先だけのお世辞ともなる 優れたる評判人望『詩…