2020-12-12 紅葉・黄葉・楓 『万葉集』で「もみぢ」は、ほとんど「黄葉」で「紅葉」は極めて少ない。 大和の国飛鳥奈良の「もみじ」は、関東・東北地方の赤く染まる紅葉と違い、 黄色の黄葉の方が実感に合っていたのかもしれない。「蛙手」が語源の「楓かへで」黄葉と一般の葉の黄変とは明確に使い分けられていない。