2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月11日誕生日の花と花言葉歌句

3月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)被災死のあなたを今日も待ってます 雅舟 【花】 キランソウ(シソ科) 【花言葉】 あなたを待っています 【短歌】人を待ち人に待たれる春の日の野のキランソウ深いむらさき 鳥海昭子…

〔眉〕10 首歌

「あたしネねていたの」と眉かきあげし人を忘れず 眉掃を俤にして紅粉の花(芭蕉)末摘花のあつき唇(雅舟) 「理想にこぞる眉あげて」校歌に詠まれる若者の面 濃き黛よりもかすかな薄黛の人なつかしと想ふ早春 コロナ禍のひひな祭りのひそやかに雛の眉(まよ)引…

スズメ君と呼びたくなりぬ春の朝

雀君と呼びたくなりぬ春の朝 雅舟

早春漂泊

早春の花を探してけふもまた小さな旅も漂泊に似て 雅舟

野辺の六地蔵

六地蔵(ろくじぞう) 六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う六体の地蔵菩薩 。 地獄道の檀陀 (だんだ) 、餓鬼道の宝珠 (ほうじゅ) 、畜生道の宝印、 修羅道の持地 (じじ) 、人間道の除蓋障 (じょがいしょう) 、天道の日光。 多くは墓地の入り口に建立さ…

ものを言うお地蔵様

私の母 大久保信子(16歳)がこの箕浦小学校の代用教員であった時(大正時代)、 取材した「ものを言うお地蔵さん」は、後ほどラジオドラマになってNHKから放送される。 ラジオドラマ「ものを言うお地蔵さん」は亡母の原作になる放送台本である。 昭和26年、高松…

形子と影子

一人の男は、一人の妻を持っているように思い込んでいるでしょう。仮に形子と名付けてみましょう。法律上も複数の妻を持つことは許されません。ところが、不思議なことに、あるいは運命的に、必ずもう一人の影子なるものを同時に抱え込んでいることに気づか…

『道元の研究』秋山範二「長空は白雲の飛ぶを支えず」

香川県禍観音寺市柞田町上出出身 秋山範二 昭和59年6月7日死去 享年86歳 滋賀大学経済学部長、哲学、倫理学、道元の禅の研究を行い、禅の研究者グループ「白雲会」主宰。 『道元の研究』(岩波書店)(1935年) 『道元禅師と行』(山喜房仏書林)(1940年) …

3月9日誕生日の花と花言葉歌句

3月9日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)共にゆき共に語らむ芝桜 雅舟 【花】シバザクラ(ハナシノブ科) 【花言葉】合意一致 【短歌】紅白のシバザクラ丘を埋めて咲く甚深無量人の小ささ 鳥海昭子 埼玉県秩父の羊山公園で、…

^e^e-@y-@y (平々凡々)

三月五日 自縄自縛 人の批判している隙に自らの首絞めていて自縄自縛へ 三月六日 自然淘汰 悲しいが運のいいものだけ残る自然淘汰は厳しい掟 三月七日 他山の石 他の人のたとえ良くない言行も他山の石と我が助けとす 三月八日 生者必滅 共白髪添い遂げようと…

春寒の土手にあなたを想う

春寒の土手にあなたを想う

【歴】の成語(10首歌)

ローマの【歴史家】ルーフス曰く【歴史Historyは繰り返す】 【歴年】の経験生かし【歴代】の首長は職務全うせしや 【歴戦】の雄と言われる強者は【歴然】として威風堂々 欧米諸国のみならず途上国【歴訪】して人種差別克服に志す 【学歴】は人の一生付きまと…

日本最古の俳跡【一夜庵】

俳諧の祖【山崎宗鑑】終焉の地 香川県観音寺市八幡町 【一夜庵】室町時代末期創建

水鳥も寒いんだわよん

3月8日誕生日の花と花言葉歌句

3月8日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)拳解け友情ここに開けたり 雅舟 【花】コブシ(モクレン科) 【花言葉】友情 歓迎 【短歌】ふくらめるコブシのつぼみ掌につつむ春の確かな鼓動伝わる 鳥海昭子 今にも開きそうにふくら…

【春】の成語(10首歌)

春は曙【春暁】はようよう白くなりゆく山際をかし 【春宵】は値千金春の夜を称賛する蘇軾の漢詩 【春眠】暁を覚えず処々啼鳥を聞きつつ沈んでゆくなり 【春灯】は春のともしび灯火とも人恋しかる情念に似て 春先のかみなり【春雷】〔寒雷〕というにあらねど…

思わず近寄りたくなるもの

【人】の成語(10首歌)

人として行うべき道【人道】に【仁道】があり【人倫】やっかい 人間関係厄介千万【人付き合い】〔折り合い〕〔交際〕難しい 【人格】は【人品】【人柄】【人となり】Characterより品位があって 【人の心】【人情】持つは人の常 更には魅力Charmingあれ 天の…

【寺】10 首歌

中国で【寺】はもともと役所の意更に仏像僧侶の住まい 仏教の【寺】は建物〔伽藍〕【寺院】は組織を含めて英語でTemple 我が先祖位牌を納め祀っている【菩提寺】【檀那寺】永代供養 宗派にはこだわらなくなるご時世でも坐禅による禅宗【禅寺】 お遍路の巡礼…

【雅び】10 首歌

俗世間捨てて【古雅】なる国求め旅せむとする【雅び男】遊士 雪月花【風雅】の極み尽くしつつなまめきたてたる女郎花に遇ふ 十九の夏浪華【風流】うち寛ぎ【風懐】いかに過ごさむとする 人並みに稼ぎながらに【雪月花】楽しむ暮らし中庸楽しむ 春雨の【艶め…

今、ものの芽吹く時季。

草も木も 花も葉っぱも 競ひ合ひ 萌芽の時季を 知る不思議さよ 雅舟

3月6日誕生日の花と花言葉歌句

3月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)パンドラの匣に今なお希望の灯 雅舟 【花】ショウジョウバカマ(ユリ科) 【花言葉】 希望 【短歌】声明のきこゆる如き谷間にショウジョウバカマ花つけいたり 鳥海昭子 声明がどこから…

往時茫茫

往きし日の遥かなれば独りの時は自在の悦楽 振り向きもせねど【美猫】だけは永遠の人!

3月5日誕生日の花と花言葉歌句

3月5日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 林道のギブシ灯りに人と逢ふ 雅舟 【花】ギブシ(ギブシ科) 【花言葉】 出会い 【短歌】うすぐらき林道のふと明るみてギブシの花は咲きいたりけり 鳥海昭子 早春に花を咲かせる木々…

『五重塔』三字熟語(10 首歌)

東京谷中感応寺【五重塔(ごぢゆうのたふ)】幸田露伴の代表作 愚か者【好色漢(しれもの)】は色好みの男とみるのは尤もだ 【煙草管(きせる)】【煙草入(りやうさげ)】江戸っ子男の愛用品 五十畳【格天井(がうてんじやう)】の本堂に長い回廊めぐり 【高飛車】に…

オシドリ(鴛鴦)に魅せられて

オシドリの仲良く並び池に浮く姿に見惚れる独り身の我 鴛鴦のつるぎ羽は又思羽と呼ばれる飾り羽天与のものか 首と首交わし頸を交え合うおしどり夫婦にならばやと思う 我が市内豊稔池にも鴛鴦は飛び来たること稀にあるなり 雌よりも雄が綺麗に彩られる自然の…

【味】のある10 首歌

いい【味】を占めれば【美味い】汁を吸うことにもなってしまいます 【味わい】は味覚以上の趣で【風味】と称し品位があります 食べ物の味付け加減【塩梅】がいいか悪いか気になりますね 【後味】がわるいと言うのは困りもの〔口直し〕には何か他の物 食べた…

3月4日誕生日の花と花言葉歌句

3月4日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)春暁の詩に今朝もまた目覚めたり 雅舟 【花】 ムラサキケマン 【花言葉】 あなたの助けになる 【短歌】かたくなな心をほぐす風情にてほのぼのと咲くムラサキケマン 鳥海昭子 道端や茂…

啄むハマシギ(浜鴫)

渚にはハマシギの群 餌を啄む姿の 忙しなく 見向きもせず その横では海猫が のんびりくつろぎ ひなたぼこ