2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

紅葉して

紅葉して御目の雫ぬぐはばや 雅舟 若葉して御目の雫ぬぐはばや 芭蕉

本堂だけ国宝、香川県本山寺。

四国八十八ヵ所第七十番札所本山寺。 本山寺 は 香川県 三豊市 にある 高野山真言宗 の 寺院 で、山号は七宝山、院号は持宝院。 鎌倉時代再建の本堂は 国宝 で、 本尊 は秘仏 馬頭観音菩薩 。 四国八十八箇所 霊場 第70番 札所 、 四国三十六不動霊場 第29番…

カモメの赤ちゃんPretty

一本足のかわい子ちゃん! むすっとして群れなす鴨よりは⋯⋯

11月16日誕生日の花と花言葉歌句

11月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 採りて来て君に見せばや島の花 雅舟 【花】ミセバヤ(ベンケイソウ科) 【花言葉】 静穏【短歌】まっさらな今日さまのひかり受けミセバヤの花つつましく咲く 母は太陽のことを「今日…

ゆくりなく出逢ひし皇帝ダリヤ

この世には何も遺さず 微かなるほほえみ浮かべ 風のまにまに

爽やか、今朝の風景

自然のままに生きる。自然と共に生きる。じたばたしても始まらない。

11月15日誕生日の花と花言葉歌句

11月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 純情の溝蕎麦に遇う風の中 雅舟 【花】ミゾソバ(タデ科) 【花言葉】 純情 【短歌】いちめんのミゾソバ咲けりおもいでは透明にしてこんぺとうの花 ミゾソバは金平糖に似たかわいい…

黄葉・紅葉

「もみじ」の漢字は? 万葉時代は、黄葉。平安以降は紅葉。関西・京阪神地区は、黄葉。東京・関東地区は紅葉。大体このような違いがある。現在は、基本的に「紅葉」と書く。

たかが葉っぱ、されど葉っぱ

カモメのジョナサン

大川の真中で カモメが三羽 羽ばたきを楽しんでいる 何が楽しくて 羽ばたいているのか 分からない 三羽の関係も分らない 分かるのはただ楽しそうに 羽ばたいてる それだけなのだ

芭蕉法要に🐱も参加

観音寺市琴弾八幡宮境内の石の鳥居横に芭蕉句碑【早苗塚】がありますが、かつて江戸時代に〔法莚歌仙行〕が巻かれました。その掲示物に本日は猫ちゃんも参列。無理解な市民より賢く、見上げたものです。 かつてここで芭蕉を偲び供養する俳人が翁の法要と歌仙…

残夢残月

11月14日誕生日の花と花言葉歌句

11月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 打たれ強い忍耐それを糧とせむ 雅舟 【花】ダルマギク(キク科) 【花言葉】打たれ強い【短歌】打たれ強いなどと悲しく人は言いダルマギク風に耐えつつ咲けり 鳥海昭子 「打たれ強い…

今時、この花に喩えられるような人はあまりいない

「落~」10首歌

【落葉】の潔さもつ落葉松はカラマツと読む謂れを知らず 現実と理想の【落差】大きくて新入社員【落莫】として おめでたい竣工がなぜ【落成】と負のイメージの落が付くのか 落ちを持つ故に【落語】と言われたる一人話芸の面白さかな 大方は期待外れの結果出…

楓もみじ、躑躅もみじの「くれなゐ」

楓(カエデ)の紅葉 ↑ ~ 観音寺神恵院横 躑躅(ツツジ)の紅葉 ↓ ~琴弾公園 浴日館裏

「雨~雨」10首歌

雨宿りするほどもない雨露にかかり野を行き山を行くかな 白峰に菊花の契り秋成の雨月物語味わい深し 頭中将と女話題 雨夜の品定め一味二味 雨乞いをしても降らない旱魃の悲劇は今もどこそこにあり 小雨降る中をかまわず駆け回る八十五歳文学青年 小ぬか雨 情…

単独で生きるか、群れで生きるか

鶺鴒&群鳩 人も又 孤棲&集団 その生態は異なれど

11月13日誕生日の花と花言葉歌句

11月13日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花よりも実のあなたのために生き 雅舟 【花】ヒマラヤスギ(マツ科) 【花言葉】あなたのために生きる 【短歌】仰ぎみるヒマラヤスギの枝々の大仏みたいな毬果がおわす 鳥海昭子 マ…

実朝の歌、この二首

大胆さ、優しさ、奥行きの深さ、人麻呂の後に実朝あるのみ

あなたのSilhouette

瀬戸内抒情 「夕陽影」~ほかに何もいらない~

万葉「本歌取り」実朝歌を総括(10首歌)

万葉の歌の調子を受け継いで実朝の歌荘重な響き 世の中を常無きものを惜しむ歌 万葉人も実朝さまも 朝な朝な叶はぬ恋に泣き鳴くは乙女も雉子も同じものかも 玉すだれ 風通し来る隙間にも 恋しき人の訪れと聞く 近江の海 箱根路の海 見渡せばどちらも同じ白波…

水辺抒情

鷗鳥 何訴える 声ならむ 嘴を開くだけ開き 虚空に叫ぶ

11月11日の【月】と【日】

~月~日 時の流れに使うのは仮の記号。本物と混同されること多き日の本 Japan これが本物の【月日】であることを忘れないでね

一か八か(10首歌)

一か八か のるかそるか 賽子(さいころ)の出る賭けに任せて 賭博 勝負 丁(偶数)と半(奇数) 確率二分の一の勝負事 裏工作あるかと邪推する賭け事 必ず勝負裡 握られて 必ず勝つ 確信が持てない 放擲 運任せ 出たとこ勝負 成功するか失敗するか 運を天に任せる …

父母ヶ浜

11 月 11日夕方 仁尾町父母ヶ浜

「~波」(10首歌)

寄せてくる「女波」に「男波」ねじれてはもつれ合ってぞ消えて生まるる 「高波」に砕ける光 群燕 帰り行くなり 南の国へ わたつみの「波の花」咲く春の海 人通わねど 大和は和む 「波がしら」立つ桟橋に佇める旅人があり流離の憂え 朝明けの「波残」も潮干の…

よく似た字(10首歌)

【妻】は【毒】全くこれにはかなわない【夫】と【天】の差には及ばず 【未】だ来ぬ未来信じてどうになる【末】は博士か大臣か決まり 【本】は木の下に一線その逆に【末】は梢に一線がある 【減)はへる【滅】はなくなる 口と火とその違いなど考えたことない …

花鳥風月を友にして

朋有り遠方より来たる、亦楽しからずや 『論語』学而

11月11日誕生日の花と花言葉歌句

11月11日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 水引のめでたさ今日のあなたにあれ 雅舟 【花】 ミズヒキ(タデ科) 【花言葉】 慶事【短歌】 木漏れ日の降るひとところ水引の慶び事の紅そよがせる 鳥海昭子 熨斗袋に使われる赤と…