歌仙・西行
三十年前の旧作
坂出市白峯寺
よしや君昔の玉の床とても かからん後はいかにかはせん 西行
坂出市 雲井の御所跡
残念ながら開花宣言今日は無理
「葉書の木」 多羅葉 西行がいほりせし跡希典がうえしホルトの繁りたり今 中河与一 西行忌老いばかりなり山里庵
善通寺 我拝師山麓 善通寺五岳山麓 与謝野晶子・鉄幹歌碑
月見よと芋の子どもの寝入りしを起し来たが何か苦しき 善通寺吉原 乳薬師堂前
中河与一歌碑 「西行がいほりの跡に希典の植えしホルトの繁り居り今」 西行『山家集』歌碑 「曇りなき山にて海の月見れば島ぞ氷の絶え間なりける」
「山また山を観る」 種田山頭火句碑
香川県三豊市三野町吉津 『山家集』所収 西行の歌 敷き渡す月の氷を疑ひてひびの手まはる味鴨の群鳥
丸亀市 高幢神社 西行松 鎮魂碑 故大平正芳総理の染筆
我が心の西行 10首 世俗には背を向け歌を詠み続けし花月西行我が心の師 全国の西行伝説訪ね歩き道半ばにして沙汰止みしかな 吉野山隠れ住みたる西行の奥千本の岩清水かな 宿借らむと歌詠み交わせし江口の里の妙なる遊女 円筒形の歌碑廻り見る「命なりけり小…
新刊『芭蕉との対話』新書版 新刊『讃岐西行物語』新書版 敬慕する西行芭蕉に賀状書き 平成最後の師走の讃岐
父も子も孫も俳諧 初時雨 古義軒(剣持屋敷)
「讃岐曼荼羅」改題『讃岐西行物語』(小著新刊)
芭蕉句碑西行歌碑も柿しぐれ 古義庵
西行の訪れし讃岐 紅葉寺 雅舟
崇徳上皇御着船地「松山の津」 西行も又
玉章の木 泣けば聞く聞けば都の恋しきにこの里過ぎよ山ほととぎす 崇徳上皇
白峯の花に宿とる遍路かな 白川朝帆 よしや君むかしの玉の床とてもかからん後は何にかはせん 西行