11月4日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます
(拙句) イヌタデよ赤のまんまよ母上よ 雅舟 【花】 イヌタデ(タデ科) 【花言葉】 あなたのために役立ちたい 【短歌】あなたのため私は役に立ちたくてアカマンマ炊くままごとなりき 鳥海昭子 イヌタデは「アカノマンマ」ともいいます。幼いころは、 粒状の花を赤飯に見立ててままごとをしたものです。イヌ タデの花言葉を知って、懐かしい遊びを思い出しました。 【季語】 犬蓼(赤のまんま) 蓼の花 【俳句】 つれづれの旅にもありぬ赤のまま 森 澄雄 人なぜか生国を聞く赤のまま 大牧 広 赤まんま母の帯より生れしか 柿畑 文生 【三行詩】 おまえは歌うな 赤ままの花を歌うな 中野重治の詩に歌われた犬蓼よ 少し冷や飯を食わされた謙虚な花よ 【万葉歌】童ども草はな刈りそ八穂蓼を穂積の朝臣が腋草を刈れ |