連続放送10首
冒頭からセックス描写思い切り品位を下げる恥ずかしき話
大方は創作にして史実追う記録などではない仮構なり
40年前の作品拙劣で聞くに堪えられぬ事多かりき
毎月曜昼の時間に小説を朗読してくれる事始まりぬ
聴いた人多いはずなのに誰一人よかったという電話もあらず
いつか知人に会えばよかったと言ってくれるかそれはあんまり期待できない
朗読の爽やかにして聴く人の心に響くは嬉しかりけり
音声は消えゆくものの内面に深く浸透感銘しやすし
香川県内の人々多いはずなのになんとも反応なきは淋しや