自分より世の人のため働くは【医者の不養生】〔紺屋の白袴〕
【医者と宿屋は二代続かず】はてさて何が原因かしら
生活に関連しない学者とは一緒に行かない医者儲け【儒者貧乏、医者福徳】
控えめに【腹八分目に医者要らず】同じ意で〔大食短命〕とも言われ
【健やかな者は医者要らず】弱気になって病人に入るなかれ
【応病施薬】その人の短所に応じて治すのは何事も同じなり
この言葉『新約聖書』マタイ伝【健やかな者は医者を要せず】
気候がよくなり医者閑に【柿が赤くになれば医者が青くなる】
【十月の戸たて医者】とか気候よくなり患者が減って
その口癖を皮肉に言われることがある【百姓の泣き言と医者の手柄話】