千慮の一失(10首歌)

気を付けて生きて来たはず魔が差して【千慮の一失】一緒になった

【せんじんのこうをいっきにかく】最後の詰めが甘くてね

【五十年の不作】も己が罪とせん相手は【玉の輿に乗る】とか

判断の甘さが【過失致死罪】となりて自ら責任をとる

気がついた時にはすでに【後の祭り】【油断大敵】気を引き締めて

傍観者よく見えていていらいらす【傍目八目】手を下せない

【覆水は盆に返らず】【後悔は先に立たず】反省日記書いても無駄です

癌で死ぬ医者少なしとせずとかや【医者の不養生】自信過剰か

【上手の手から水が漏れる】ということも神様ならぬ人間の業

他人から見ればなんでもないことをうっかりミスの多い凡人