親友松尾芭蕉の彼岸参り

 

我が先祖芭蕉と嘯くや秋彼岸      俊君

昭和35年秋 お互い23歳、小豆島へ会いに来てくれる。彼への土産は島の風景画だった。あれから62年も経ったのか。5年前 80歳で 彼は先立ち、私は生き残っている。