老子の四字熟語(10首歌)

無為自然】こざかしい人為的なることは何もしない

【無用之用】何もないものがかえって何かの用をなしている

和光同塵】世俗に交って和やかな光射すもの交っている

【知足不辱】不平不満抱かずに足るを知れば辱めなし

【天長地久】賢しらな人は何を求めるか天地永久限りはあらず

【有無相生】生没の現象の奥に相通ずもの密かに宿る因縁

【禍福人奇伏】禍は福に寄るあり福はまた禍に伏す因果

【軽諾寡信】軽薄に承諾するのは信頼を失うことになりかねない

小国寡民】こっつらとまとまるがよい強欲な大国多民をよしとせず

【絶巧棄利】技巧利益ばかり追求せず誠意誠実まごころこめる