2021-11-25から1日間の記事一覧

「すすき」名句

〇 何ごともまねき果たるすゝき哉 芭蕉「続深川集」 〇 猪追ふや芒を走る夜の声 一茶「句帖」 〇 行く秋の四五日弱るすすきかな 丈草「猿蓑」 〇 一雨のしめり渡らぬ薄かな 支考「西の雲」 ◎ 山は暮て野は黄昏の薄哉 蕪村「蕪村句集」 国木田独歩の『武蔵野…

バーチャル連句(晴生⇔雅舟)

【バーチャル連句】 宗鑑・芭蕉両吟「かきつばた」の巻 起首 平成二十年五月十日 満尾 五月二十三日 発句 有難き姿拝まんかきつばた 翁 夏 脇 呑まんとすれば湧く岩清水 宗鑑 夏 第三 いざさらば句碑見にはやる心にて 芭蕉 雑 四 つんぬめりたる竹薮の径 鑑 …

長閑な池に棲む鳥たちの夕べの集い

溜池に 川鵜 鷺 鴨 同居して 夕べの集い

夕紅葉

いつか会える日を信じて紅葉寺散策

コロナ【禍】の四字熟語(10 首歌)

コロナ禍を転じて福と為す【転禍為福】などと平気で言えない 禍福は糾える縄の如し【禍福糾縄】コロナ幸など黙して語らず 同等に【禍福相貫】など言えど偏っている幸運不運 幸不幸共に自ら招くもの【禍福由己】と言われたくない 禍の生ずるは〔胎=兆し〕あ…

11月25日誕生日の花と花言葉歌句

11月25日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) いろは坂いろは紅葉の日の光 雅舟 【花】 カエデ(イロハモミジ)(カエデ科) 【花言葉】遠慮【短歌】雨の日の社の庭に散り敷けるイロハモミジの紅を踏みゆく 鳥海昭子 日本で見ら…