過ぎ去れば皆美しと言う人あり嫌な思い出捨て去れるのか
ふとよぎる嫌な思い出無視するかされど払拭完璧ならず
佳き思い出満載したる花籠を抱き抱え居れば他は入る隙無し
あの人のあの娘のほほ笑み消え失せず永遠の命の灯を灯しいて
世知辛い世の荒波を乗り越えていつも女神に見放されずに
一日に一善一日に一人の出逢い決して嫌な歪みなくして
金銭も地位も名誉も無縁にして触れ合う心爽やかにして
得しよう儲けしようとする人と昨日も今日も関わりあらず
嫌味言うこと生き甲斐にする人と共に暮らすは我が本意ならず
爽やかにひととき会って別れたり昔も今もただ爽やかに