☆『 雅歌仙 雅澄 雅博 両吟』より 付合 四選 雅博選
第14巻 21 琴弾や鰆肴に酌み交わす 澄
22 春の沖ゆく道真が船 博
第14巻 35 初鯛がゆらりと目覚む燧灘 博
36 目指す天界碇星映ゆ 澄
第18巻 35 水無月や涼気の中を泳ぐ朝 博
36 沙羅双樹下のあはれ花びら 澄
第20巻 35 駅鈴に花舞い上がる三千句 博
36 庵五百年今も春風 澄
★ 雅澄翁 きらめく三句 雅博選
第4巻 21 凩の身は千歳に帰郷せず
第11巻 12 残月残夢さめざらましを
第12巻 1 二度若葉して落葉を急ぐ暮の柿
☆彡『雅歌仙』より三ツ物 雅澄 選
第7巻 1 夏草やどちらが勝つか水一杯 博
2 風穴訪ね憩う緑陰 澄
3 ニンニクをウオッカに漬け雲去りて 博
第20巻 1 駅鈴や夏八月の町起こし 澄
2 青草食んでたてがみ振るう 博
3 今日どこまでももじもじする手 澄
第11巻 7 人類は愛し争い五万年 博
8 今日立冬と鳶輪を書く 澄
9 風吹いて夕陽にまがうカラスウリ 博
🌟雅博代表句 雅澄選
第1巻 5 燕石も酔って転んで月の影
第3巻 9 ジョバンニはどこまで行ったか冬銀河
第10巻 29 茸食べ釈迦も芭蕉も極楽へ
第13巻 9 粟島は世界へつなぐ大碇
第16巻 16 霧の中老子が黙し座している