夢幻宇宙「至福の時空」

何も知らない乙女の時代夢見る島影現れて消え去りゆきし貧乏画家あり

何十万観光客が来たとても仁尾など問題ではない詩情がありし島浦

Silhouette撮ったところで虚妄なりこころの通う詩情はいづこ

観光化するとき風景潰えるなり本土も島も同じことなり

時を経て児孫の繫栄したとても心貧しい青春ではむなし

夢見ること現実の彼方に光見ること教えられ師と共にあり