ご存じ万葉の「月草」→現在の「露草」

万葉集に詠まれた「月草」は現在の「露草」とみなされる。

 現代はこの花のようにひっそりひかえめに咲く人は見出しがたい

1255: 月草に衣ぞ染むる君がため斑の衣摺らむと思ひて

1339: 月草に衣色どり摺らめどもうつろふ色と言ふが苦しさ

1351: 月草に衣は摺らむ朝露に濡れての後はうつろひぬとも