2011-10-24 和泉式部の歌 古典一般 #その他文学 つれづれと 空ぞ見らるる 思ふ人 天降り来む 物ならなくに (和泉式部集) 人は時として空を見やられる。それは、まず何よりもこの地上には見るべきものがないからだろう。あるいは、「思ふ人」を求めてのことであるかもしれない。