深夜便、五木寛之「歌の旅人」、今朝は岡山県だった。

　NHK「ラジオ深夜便」の特番として毎月、最終日曜日4時過ぎから30分番組として「歌の 旅人」という、五木寛之が、ナビゲートする番組。毎回、一つの県を取り上げ て、ゆかりの歌を紹介する、今回は岡山県。

　今朝の深夜便「歌の旅人」では、五木寛之が岡山出身の文人のことを語っていた。

内田百閒、吉行淳之介、小川洋子、…坪田譲治文学賞について最も多くを語っていた。第一回太田治子ほか、江國香織・立松和平・角田光代・重松清など錚々たる作家がこの賞をもらっているということ、自分もその選考委員であることなど。

　浄土宗の開祖法然上人が生まれたのも岡山美作である。誕生寺は法然が生まれた館があった場所。幼少のとき父が討ち死にし、法然は別の寺に預けられ、生涯この土地に戻ってくることは なかった。浄土真宗の親鸞を新聞連載中であるが、法然はその祖として浄土宗を始めた人。