思草の花芯をのぞく

     ナンバンギセルは『万葉集』では「思ひ草」として詠まれている。
 
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  道の辺の 尾花が下の 思ひ草
     今さらさらに 何をか思はむ   (巻10-2270) 作者未詳
 
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    思草の花芯を覗き見たりけり