招き松(中井虎男先生歌碑)

 
 
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    手をのべて
       招き扶けの
          松あれば
     悦びつれて
       皆まいるらむ
 
  この歌は徳賢寺(浄土真宗観音寺市粟井町本庄)の境内に歌碑として建てられている。
 〔歌意〕枝が横に長く伸びて、人を招き扶ける松があるので、門徒が悦びを連れて皆参っているのだろう。
 
  作者は雅号「無長」こと中井虎男先生。旧制中学の数学教師で俳画もされるが、このような短歌は珍しい。
 
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中井虎男先生旧宅玄関前「道一筋」