2012-03-01 招き松(中井虎男先生歌碑) 先輩文庫 #誕生日 手をのべて 招き扶けの 松あれば 悦びつれて 皆まいるらむ この歌は徳賢寺(浄土真宗、観音寺市粟井町本庄)の境内に歌碑として建てられている。 〔歌意〕枝が横に長く伸びて、人を招き扶ける松があるので、門徒が悦びを連れて皆参っているのだろう。 作者は雅号「無長」こと中井虎男先生。旧制中学の数学教師で俳画もされるが、このような短歌は珍しい。 中井虎男先生旧宅玄関前「道一筋」