2010-12-20から1日間の記事一覧

短冊三十六

三十六 宗鑑忌 自らは一生を終り夕時雨 三兄

短冊三十五

三十五 一夜庵日盛りの風通ふなり 青桜

短冊三十四

三十四 鶯の小山に遠き入り日かな 墓井

短冊三十三

三十三 一夜庵にて あの世への留守・る年松に月 菫清

短冊三十二

三十二

短冊三十一

三十一

贈る一句

怪我の功名 信じ師走の 天王山 雅 下記「怪我人三句」によせて 十二月光と灯りの繁華街 天王山過ぎるころより時雨癖 電飾の明るく照らす時雨かな

枯野に月

船頭小唄 作詞・野口雨情 作曲・中山晋平 おれは 河原の 枯れすすき おなじ お前も 枯れすすき どうせ二人は この世では 花の 咲かない 枯れすすき

金子みすゞ「報恩講」

善正寺(観音寺市柞田町)で本日(12月20日)、報恩講が執り行われた。 http://ryoukakuji.net/04butuji/kaneko.gif 今日のお説教で「日々是好日」の解説があった。 一般には「ひびこれこうじつ」と読むが、「にちにち これ こうにち」と読む方がいい。出典は『…

賀状には万葉最終歌

『万葉集』の最終歌(巻20ー4516)が、因幡(鳥取市国府町)の国庁で、天平宝字三年(759) 正月一日に詠まれた歌であることは、周知のことである。その解説をするのは、屋上屋を重ねることで、ヤボというものだ。「文学が堕落すると、評論や説明がのさばる」と言…

12月20日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌

12月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)荒蕪地のアロエに母を恋ふ日かな 雅舟 12月20日 【花】アロエ(ユリ科) 【花言葉】復活 【短歌】草のいのちアロエの力医者いらず母は呪文の如くに言いき 鳥海昭子 アロエは昔…