2018-01-01から1年間の記事一覧

艶紅は真夏から真冬へ

深紅艶紅 真夏より真冬へ 国境を越えて 来たりけり 雅子

君は誰だ何者だ。

私の掌に落ちし実の一つ何故あって現れたるか 雅人

落葉

見つめらることはなくとも暮れ僥倖 古義軒

水仙の俤

水仙や誰の俤か見惚れゐる 雅舟

中国語で観音寺市観光ガイド

自然の山と海に囲まれた文化都市【観音寺市】 地方都市で地味ですが、底の深い魅力を温存しています。

シジババの名も面白き

愛を包む祝福の葉牡丹

愛を包む祝福の花葉牡丹よ

アブチロン(浮吊木)

この世に灯すはチロリアンランプの灯 アブチロン 「アブチロン」は、 「チロリアンランプ」 (浮釣木(うきつりぼく))と 幅広タイプの花の 両方の名前。

サトウキビ締め

砂糖採るための黍です 締めあげて汁を煮詰めてねば砂糖摂る

真紅・艶紅国境越えて

天からの贈りものなる真紅艶紅 国境を越え日本の国へ

朝露はパール

朝露はパールの輝き 天からの地上の人へのひたすらな愛 雅子

12月23日花と花言葉・歌句

12月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 柚子の花実となり湯船の主となる 雅舟 【花】ユズ(ミカン科) 【花言葉】健康美 【短歌】さわやかな香り立ちたるユズの湯に幼き子らの湯を飛ばしいき 鳥海昭子 冬至の前後にゆず…

明天への祈り

会いたい人に今日も会えず されどまたいつか会えるを信じて

銭型砂絵(中国語で紹介)

椛、この美麗に沈黙。

海辺で彼氏のことでも

満洲奉天

『満洲奉天日本人史』より

『満洲・民族・言語』

康徳8年刊

『満蒙紀行』より

昭和47年発行

12月22日花と花言葉・歌句

12月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 誰彼もなく祝福すポインセチア 雅舟 【花】ポンンセチア(トウダイグサ科) 【花言葉】博愛 祝福 【短歌】ポインセチアの赤より赤い服を着て花屋の少女の笑顔よろしき 鳥海昭子 花…

たどたどし「簡体字」の中国

すべては言葉(文字)、特に日中友好の架け橋は、新旧漢字の対照(照合)から

満洲慕情

語り尽くす言葉出て来ず昭和期の開拓移民史片鱗ここに

再見

サヨナラだけが人生と言うけれど 明天の出逢いを翹望しています。

見知らぬ人との出逢いを楽しみに

毎逢佳節倍思親

琴弾八幡宮門前風景

西讃岐財田川の三架橋渡れば琴弾八幡宮

平成歳末札所(観音寺神恵院)

歳末の四国霊場大掃除慌ただしくも平成暮れゆく 古義軒

財田川葦辺風景

閑寂の葦辺歳末風景に浸ってゐたり平成末年 古義軒

12月21日花と花言葉・歌句

12月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 重厚に裸身を曝す欅かな 雅舟 【花】ケヤキ(ニレ科) 【花言葉】重厚 【短歌】村を守る藁の大蛇(おろち)をからませて天にそびゆる欅の大樹 鳥海昭子 ふるさとの村の入口にケヤキ…

芭蕉の句碑【早苗塚】

琴弾八幡宮石の鳥居右に【早苗塚】がある。 観音寺市八幡町

中国語10首

中国語10首 聖業といふ名のもとに開拓地侵略をせし苦き過去あり 客死せし父の満洲奉天へ一人旅せし二十年前 中国語話せないのに二晩を瀋陽の宿に泊りしことあり 挨拶の中国語だけではすまされぬ日中国交の旅にあらざりき もう一度厚生省の計画で戦没者の遺児…