2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月20日誕生日の花と花言葉歌句

11月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) よき家庭築く夢野の岩蓮華 雅舟 【花】イワレンゲ(ベンケイソウ科) 【花言葉】よき家庭を築く 【短歌】イワレンゲのはな見に来よという人を訪ねゆく日の空の高さよ 鳥海昭子 ワレ…

【十】の四字熟語(10 首歌)

猫社会にも漱石は【十人十色】諧謔味ある余裕派表現 振り返れば時の経つのが迅速で【十年一昔】〔旧態依然〕 十日毎風吹き五日毎雨降りて【十風五雨】は順風慈雨なり 多くの目に視られている【十目所視】【十手所指】の間違いはなし 完全で全てそろって美し…

『荀子』四字熟語(10 首歌)

【生殺与奪】これは恐いナ絶対の権力握る支配者層よ 「鳶が鷹産んだ」と言って怒られた【出藍之誉】これならどうじゃ 【口耳之学】なんで悪いかいけないか言って試してまた改めて 洪水以外水はいいもの有り難いものそして【水隋方円】の技 嘘つかぬ私情交え…

生姜掘り立て

葉生姜や手に取るからに酒の事 白雄 『白雄句集』 貧しさや葉生姜多き夜の市 正岡子規 『子規句集』 朝川の薑を洗ふ匂かな 正岡子規 『子規句集』 一束の葉生姜ひたす野川哉 正岡子規 『季語別子規俳句集』 葉生姜やかりりかりりと露の玉 川端茅舎 『華厳』 …

文武両道・四字熟語(10 首歌)

勉強と部活の両立校訓に〔質実剛健〕【文武両道】 武を横糸文を縦糸【緯武経文】美しい布織りなす【文武両道】 文を右に武を左にす【右文左武】両者兼備の【文武両道】 武は伏せて文に励むは【偃武修文】『書経』に書かれた平和主義です 武を輝かせ威勢を誇…

四国霊場71番札所「弥谷寺」

~石段の道が長くて辛けれど今は紅葉の色に癒さる~ 香川県三豊市三野町大見 報じられし紅葉の色とその形に魅せられるにけり 言うことはなし 雅舟

11月19日誕生日の花と花言葉歌句

11月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 聡明と言われず生きて実紫 雅舟 【花】 ムラサキシキブ(クマツヅラ科) 【花言葉】 聡明【短歌】 むらさきの清かなる実の雨にぬれムラサキシキブも山ゆく人も 鳥海昭子 ムラサキシ…

戦争責任・四字熟語(10 首歌〕

旗印【八紘一宇】と胡麻化して【海外進出】の名目とする 広島長崎【新型爆弾】【原爆投下】【周章狼狽】戦争末期 日本の【戦争責任】追及す【東京裁判】英断下る 錆び付いた【軍国主義】を葬って【戦後処理】には【悪戦苦闘】 貧困農民【封建時代】残像の【…

不要不急の四字熟語(10首歌)

自分では【不要不急】の外出と思っていないに咎められる今 こっそりと【不言実行】外出して感染すれば〔他人迷惑〕 【不言不語】権利としては〈黙秘権〉そんなことでは〔人間失格〕 【不死不朽】名作などは一編でよろし凡作〔粗製乱造〕 【不撓不屈】戦死の…

瀬戸の秋、夕暮れの時は佳い時

悠久の時の流れの一瞬をあなたと共にいない悔しさ 2020年11月18日 夕方

秋の暮池畔にて

春夏秋冬四字熟語(10首歌)

冬初め【小春日和】の今日の日はコロナ禍避けて佳き人に逢はむ 人様には季節を感じず日本の自然麗し【春花秋月】 外面の美しい人内面に美徳ある人【春華秋実】 甲乙の付け難い美女日の本に香気を放つ【春蘭秋菊】 白居易の詩にも出てくる【春愁秋思】季節外…

11月18日誕生日の花と花言葉歌句

本日11月18日 誕生日の方、おめでとうございます。 (拙句) 人知れず端正に咲くいじらしさ 雅舟 【誕生日の花】 ウメバチソウ(ユキノシタ科) 【花言葉】いじらしい【短歌】けんめいに今年も其処に咲いているウメバチソウよけなげな花よ 鳥海昭子 花が梅…

四字熟語にもの申す(10 首歌)

世界制覇目指す軍国日本の負の遺産なる【八紘一宇】 【文化遺産】と言うほどでない戦時遺産・歴史遺産の次元のものあり 声高に【弱肉強食】と言わずとも他の動物を思いのままに 【適者生存】まことしやかに言う人間動物蹂躙してはいないか 【婦女童蒙】女子…

翔べ 来たるべき未来へ、永遠の今

観一校歌にも詠まれている財田川 故 前川忠夫香川県知事

無欲人生・四字熟語(10 首歌)

人殺し以外は何でもする覚悟なり振り構わず【三拝九拝】 誰にでも【誠心誠意】尽くします【滅私奉公】口先ならず 近欲ならず【利用厚生】お金は後から付いて来る 沈んでも浮かぶ瀬もあり超楽観地獄経験【転禍為福】 一善を尽してひたすら万善を急かず騒がず…

秋天下吟行

名を忘れ秋野の果ての夢路かな 永遠の今を生き来て幾春秋

対立する四字熟語(10 首歌)

コロナ世に【不要不急】と言われても救命の為には【直情径行】 何事のあれど【泰然自若】の人たまには【周章狼狽】することもあり 幼児より【贅沢三昧】せし者に【一汁一菜】至難のわざか 穏やかな【春風駘蕩】いつの間にか化けの皮はがれ【秋霜烈日】 振幅…

11月17日誕生日の花と花言葉歌句

11月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 清楚なる君今もなほ我が胸に 雅舟 【花】イソギク(キク科) 【花言葉】清楚な美しさ 【短歌】 磯菊は見つめていたり砂山の砂の流れる一部始終を 鳥海昭子 植物は芽を出した場所が終…

鳥威しカイトゆらりゆら

奥谷に 鳥威しカイト ゆらりゆら コロナ禍よそに 長閑(のどか)なる哉 讃岐人雅舟

讃岐名物・うどん・銭形・三架橋

讃岐名物・うどん・銭形‣三架橋

『金色夜叉』四字熟語(10 首歌)

尾崎紅葉『金色夜叉』中に用いられた四字熟語 貫一は【残忍酷薄】人の道に欠けたることを知らずにあらず 身を浄め灯献じ祈願する【怨敵退散】ただひたすらに 五里霧中【暗中模索】の日が続く謎解けぬまま時は迫りぬ ちょっとした【一挙一動】細心の注意払え…

『学問のすすめ』四字熟語(10 首歌)

福沢諭吉『学問のすすめ』その中に【信賞必罰】その他多数 精神を集中講義心して【一言半句】聞き漏らさじと 名匠の手になる能面舞台では【喜怒哀楽】が滲み出てくる 人々を救うとともに汝自身【衆生済度】の対象となれ 本来の慎み深さ昂じると【小心翼々】…

11月16日誕生日の花と花言葉歌句

11月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 採りて来て君に見せばや島の花 雅舟 【花】ミセバヤ(ベンケイソウ科) 【花言葉】静穏【短歌】まっさらな今日さまのひかり受けミセバヤの花つつましく咲く鳥海昭子 母は太陽のこと…

『吾輩は猫である』四字熟語(10 首歌)

作中に用いられた四字熟語 雲水の行脚の僧は転々と【一所不住】で樹下を宿とす 国民は圧迫されて辛酸舐め【臥薪嘗胆】仇討ち果たす 赤ん坊おぎゃあと泣いてその男【豁然大悟】聴講に行く ダイヤモンド【金剛不壊】の志堅く守って強く生き抜く 禅問答にとんち…

花水木の赤裸紅葉

花水木赤裸夕日に燃えて立つ 雅炎

銭形砂絵「寛永通宝」を見下ろす

『孟子』四字熟語(10 首歌)

内外に憂いがなくて英才の教育楽し【君子三楽】 小人の血気にはやるだけの勇【匹夫之勇】は歓迎されず 良心を持ち続けるにはその前に財産定職【恒産恒心】 投げ槍になってしまいたこと誰しもあり【自暴自棄】越え人皆生きる 虚勢張り【余裕綽々】生きている…

『春秋』四字熟語(10首歌)

平成の出典『春秋左氏伝』の【内平外成】字の通りです いつまでも待って甲斐あるものならず【百年河清】元のまま 山水の化け物私欲の悪だくみ【魑魅魍魎】は逃げるにしかず 道徳の見本【勧善懲悪】を文学の基本精神とはせぬ現代の風潮 容赦ない厳しい取り立…