2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

燧灘 浜昼顔に彼岸明け

今生で逢ふことあらじ浜昼顔 雅舟

3月24日誕生日の花と花言葉歌句

3月24日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) かなわざる夢と知りつつ夢にかけ 雅舟 【花】 ムスカリ(ユリ科) 【花言葉】 夢にかける思い 【短歌】 いつか咲く今日は咲くかと願う日に少しおくれてムスカリの花 鳥海昭子 ぶど…

異体字「野」「松」「和」

異体文字、別体字、変体字ともいう。. 広義の用法では、漢字とともに通常の字体と異なる仮名(変体仮名)をも異体字とよぶことがあるが、通常は漢字のみをさす。. 異体字の分類は諸家によりかならずしも一定しないが、 (1)略字(字画を省略したもの。. 暦・…

天上影は変らねど栄枯はうつる世の姿

ミツバツツジ咲き始める彼岸明け

香川県立琴弾公園の【三つ葉躑躅】咲き初めました。 葉が三つ葉なのです。

鴨鷗同居、和む春の河口、Coronaどこ吹く風

【和】の漢字ですが、偏と旁が左右反対になった字もあります。 敢えて【口禾】と書いてみました。 ほかに【火禾】=【秋】があります。

霊園入り口に多い【六地蔵】

● 六地蔵の始源には 諸説 あるが,11世紀中ごろの 実睿 (じつえい) 撰 『地蔵菩薩霊験記 』のなかで,《六道の衆生のために六種の形を現せり」として各尊の 持物 や印を説明しているのが,六地蔵に関する最初の具体的 記述 である。●地蔵地蔵菩薩が六道に…

命長らえ

コロナ献身に万感の感謝を!

誹謗中傷もってのほか

3月23日誕生日の花と花言葉歌句

3月23日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 節制という忸怩たる愛語あり 雅舟 【花】 ミツバツツジ(ツツジ科) 【花言葉】 節制 【短歌】約束はときに切なくあるものよミツバツツジは三つの葉あり 鳥海昭子 枝先に三枚の葉を…

昭和30年頃の小豆島

馬越峠を越える島バス 土庄町肥土山農村歌舞伎は今も伝えられている伝統文化芸能

レンギョウ讃歌

(これは一般のレンギョウ) 小豆島連翹の歌 一 光かすかな 島裏に 淡い黄の花 濡れて咲く ひそかな恋の 涙星 あゝ連翹に 雨が降る 連翹色に 雨が降る 心のふるさと 小豆島 二 風さわやかな 島山に 人知れず咲いて 散ってゆく かなしい愛の 十字花 あゝ連翹…

ヒヨドリが今日も来てくれて

大口を開けてシアワセ鵯は 雅舟

3月22日誕生日の花と花言葉歌句

3月22日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 才人はうつむき加減バイモかな 雅舟 【花】 バイモ(ユリ科) 【花言葉】 才能 【短歌】 放送の記念日と今朝聞きしよりバイモ一本柱に掛ける 鳥海昭子 釣り鐘形の花が下を向いて咲…

多度津文学散歩

みとよ万葉の会 多度津文学碑廻り 3月22日(火) 1 芭蕉句碑 海岸寺境内 『野ざらし紀行』大津に出る道 ● 山路来てなにやらゆかし菫草 はせを (裏面)雉子鳴くや笠に音ある散松葉 松琴② 2 村尾公羽句碑 海岸寺境内 俳誌『紫苑』の初代主宰者『ホトトギス』同人…

大塚布見子歌集・十首歌

大塚布見子選集(短歌新聞社・全13 巻) 第一巻 歌集¹『 白き假名文字』『水莖のやうに』 〃 第二巻 歌集2 『霜月祭』『夏麻引く』 〃 第三巻 歌集3 『南総譜』『ゆきゆきて』 〃 第四巻 歌集4 『山辺の里』『遠富士』 〃 第五巻 歌集5 『夢見草』『四国一華』…

3月21日誕生日の花と花言葉歌句

3月21日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ひたすらに花の心で今日を生く 雅舟 【花】 ハナノキ(カエデ科) 【花言葉】 信仰 【短歌】紅いろのハナノキの花咲きたりと習いはじめし絵てがみ届く 鳥海昭子 カエデ科のハナノキ…

窪田空穂の歌から

3月20日誕生日の花と花言葉歌句

3月20日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 雨晴れていざ春彼岸参りかな 雅舟 【花】スミレ(スミレ科) 【花言葉】 誠実 真実の愛 【短歌】花の名をいく度となく問われます先生老いてスミレ花咲く 鳥海昭子 野原や道端でも見…

【花鳥諷詠】にほど遠けれど

草苺 豌豆の花 雀では【花鳥諷詠】の類いならねど 雅舟

『大塚布見子歌集』より

この花にいくたび遇ひしか露草は常碧落の色湛へゐて くちなしの花食むといふそを食めばうつし実いかに匂ひゆかむか いらかいくつ重ねて立てる塔(あららぎ)のいづくゆも見えてさびしさびし大和は

3月19日誕生日の花と花言葉歌句

3月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) しだれ梅しだれ桜と継ぐうれしさ 雅舟 【花】シダレザクラ(バラ科) 【花言葉】 優美 【短歌】 朝に匂い昼にたゆたい夕べには優しく佇てりシダレザクラよ 鳥海昭子 天から降り注ぐ…

浜鴫や浜大根の夕映えて

ハマシギ(浜鴫)

瀬戸に沈む夕日

Tankerが東に向かう燧灘 2021年3月18日18時 観音寺市大野原町花稲海岸

大塚布見子『花の歌歳時記』抄

歌人大塚布見子(昭和4年~令和3年)著『花の歌歳時記』(短歌研究社 平成19 年刊) 古今の名歌に詠まれた70種の花の写真付き解説。簡潔で分りやすい。

鵯(ヒヨドリ)に餌付け

鵯に餌付け成功今年又

3月18日誕生日の花と花言葉歌句

3月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 岩団扇仰げば光る春の使者 雅舟 【花】イワウチワ(イワウメ科) 【花言葉】 春の使者 【短歌】 イワウチワ春の使者とて咲き出ずる愛しきいのちうちふるえるを 鳥海昭子 開花が春の…

【桜・櫻】の中に【女】あり

なんでかな【桜・櫻】の中に【女】あり 女が首に貝飾り(ネックレス)を着けたようなきれいに着飾った木が桜・櫻なのだ。 文字の成り立ちから言うと、「会意文字」と称される。

【旅・宿】の我が歌十首

如月の小雨つめたき旅の宿Maskを洩るる心の吐息 Hotel宿閑散として世の中に旅を楽しむ掟崩るる 夕暮れの光をはらみ島蔭の恋忘れ貝我が波枕 只管に一夜の宿を共にせむ心はあれど躊躇ひ続く 鳥を宿し獣を宿し信濃路の魑魅魍魎の時は過ぎたり 人の世の儚さ想ひ…