2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

トベラの実、鉢割れて

トベラの実 かく鉢割れて グロテスク 【トベラとは】 岩手県以南の太平洋岸、新潟県以南の日本海岸沿い、四国、九州及び沖縄に自生するトベラ科トベラ属の常緑低木。庭木、公園樹、防風林などに使われるが、海沿いの地域ではヒイラギ代わりに節分や大晦日の…

瀬戸の落日と月食と

秋の暮れ 月は東に 日は西に されど今宵は 月食の月

豊稔池のマルチプルアーチダム

【国指定重文】 観音寺市大野原町田野々にある豊稔池堰堤マルチプルアーチダム

法泉寺の紅葉

11月19日誕生日の花と花言葉歌句

11月19日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 聡明と言われず生きて実紫 雅舟 【花】ムラサキシキブ(クマツヅラ科) 【花言葉】聡明【短歌】むらさきの清かなる実の雨にぬれムラサキシキブも山ゆく人も ムラサキシキブは夏に花…

これ何の実?

神木【梛の木】の実です。 葉脈が縦にまっすぐ伸びて縁起がいい。 神社の境内によく植えられているので、ご存じのことでしょう。

戦争(10首歌)

鎧の袖触れただけで敵負かす【鎧袖一触】見事圧勝 豪傑は【百戦錬磨】のつわもので【百戦百勝】【連戦連勝】 ビルマでは【悪戦苦闘】の連続で無事帰還兵数えるばかり 呉王夫差に降伏したるも【会稽之恥】を雪げる越王勾践 【総力戦】【雪辱戦】と勝手に使う…

讃岐野柞田吟行

三色スミレの顔(かんばせ)

三色すみれ【相聞歌) 三姉妹 彩りそれぞれ よろしくて 誰を選ぶか 迷いに迷う 三者択一 それは難し できるなら 三人共に 懐に入れたい

恋も様々、故意も様々

【失恋】【得恋】片思い皆ことほど左様に【悲恋】に終わる 【恋は思案の外】常識を越えて判断【恋は盲目】どこまでも落ちる 【過失】Errorは不可避 不可抗力それでも責任伴います 【故意】にしたのでない【過失】ですと言い訳通る時はいい 法にふれること知…

11月18日誕生日の花と花言葉歌句

11月18日 誕生日の花・花言葉・歌句・万葉歌 (拙句) 人知れず端正に咲くいじらしさ 雅舟 【花】ウメバチソウ(ユキノシタ科) 【花言葉】いじらしい【短歌】けんめいに今年も其処に咲いているウメバチソウよけなげな花よ 花が梅鉢の紋に似ていることから…

憤懣(10首歌)

うまくいいくるめられそんなはずではなかったが 相手見る余裕がくていつのまにか遁れられない窮地に陥る 騙すつもりはなかったと言う結局騙したことになるのだ 鷺もあり詐欺師もあって世の中に善悪混在住み辛きかな 美しき河川の畔歩みゆけば塵芥あり耐えが…

古里けふの夕景色

不心得者 物を盗ったり 棄てたりす けふしみじみと実感したり 人の世は避けてCorona禍 神無月

【落葉】    ポール・ヴェルネーヌ 上田敏訳

落葉 ポール・ヴェルネーヌ 上田敏訳秋の日のヰ゛オロンのためいきのひたぶるに身にしみてうら悲し。鐘のおとに胸ふたぎ色かへて涙ぐむ過ぎし日のおもひでや。 げにわれはうらぶれてここかしこさだめなくとび散らふ落葉かな。 ポール・マリー・ヴェルレーヌ…

【艶・麗】10首歌

【美辞麗句】並びたてれど遺憾ながら天は実在二物与えず 彼女今【容姿端麗】而して天性美質老いても変らじ 益荒男は見目麗しく情けある【眉目秀麗】のおのこ好まる うるわしく【典麗】【美麗】言い方は変れど麗質揺るぎはなくて 【華麗】より【艶麗】が好き …

鴨の風景

餌を漁りそれでも池にのんびりと一日を暮らす鴨も幸せ

11月17日誕生日の花と花言葉歌句

湯川雅は香川県出身の現代俳人 ↑作者鳥海昭子は 故現代歌人

【二刀流】三字熟語(10首歌)

【二刀流】翔平の真似はできませぬ \\二兎を追う者は一兎も得ず 【処世術】さえ心得ておればいい お人よしでは【無一物】になる 【玉虫色】きれいばかりでありませぬ【保身術】にて変幻自在 【運鈍根】【三拍子】そろえば言うことなしその一つでも世渡りでき…

【絶対悪】三字熟語(10首歌)

【絶対悪】愚かな国が満ち溢れ〔人類消滅〕【不可避】となれる 【原水爆】ヒロシマ長崎でPeriodを打ちたいところ甘い算段 【核兵器】戦争抑止力として弁解をする数多の国々 【核戦争】そのうち地球全域海山も動植物も影形なし 【想定外】核のButtonがTerrori…

秋の果。やがて果てる命。

娑婆になほ縁しのありて烏瓜 五黄

11月16日誕生日の花と花言葉歌句

11月16日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 採りて来て君に見せばや島の花 雅舟 【花】ミセバヤ(ベンケイソウ科) 【花言葉】静穏【短歌】まっさらな今日さまのひかり受けミセバヤの花つつましく咲く 鳥海昭子 母は太陽のこと…

【心】の四字熟語(10首歌]~死寝る~まで

【一意専心】集中力によりてこそ事は成就す思いのほかに 自分らしく【苦心惨憺】し過ぎたり【虚心坦懐】自然体でいい 似非尼の瀬戸内寂聴往生す【多情仏心】曼荼羅図描き 汝夫れ形豆より小なれど【鉄心石腸】万金より重し 苦中吟【彫心鏤骨】後世に遺る名作…

桜紅葉

潮まぶし桜もみぢが散り残り 永井龍男牧場の桜紅葉に沿うて径 高濱年尾 研師来るさくら紅葉の信濃より 飯田龍太英霊の秋寂びて桜紅葉しぬ 渡邊水巴 鵙来れば桜もみぢは散りやすし 水原秋櫻子

豊浜の砂浜に遊ぶ(祖母より年上の孫)

瀬戸内の燧灘なる豊浜は我が故里の遠浅の砂浜⋯砂蟹・白貝・巻貝など数少なくなった 渚には波に洗われた木片が打ち寄せていて 六十年前の祖母の顔に似ていて驚く (祖母は82歳で亡くなった。私は現在84歳になって、祖母より年上の孫)

オリーブの実に寄せて

人間は一本の葦

今朝の散策中に 人間は自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。だがそれは考える葦である。人間は自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。だがそれは考える葦である。 人間は考える葦である。フランスの17世紀の思想家・数学者であったパスカルの手稿に…

【非勝敗】10首歌

〔ゲーム感覚〕そんな人生まっぴらで〔勝敗世界〕に住まない私 好敵手Rivalなければ自堕落になると試練に立たされる私 負け犬になりたくなくて〔勝負人生〕程よく勝って黙れる私 〔優勝〕しかないと挑戦するChallenger輝く眸に見惚れる私 〔JesusかNoか〕言…

11月15日誕生日の花と花言葉歌句

11月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 純情の溝蕎麦に遇う風の中 雅舟 【花】ミゾソバ(タデ科) 【花言葉】 純情【短歌】いちめんのミゾソバ咲けりおもいでは透明にしてこんぺとうの花 ミゾソバは金平糖に似たかわいい花…

この子を残して(人様の感想数例)

①二人の幼な子を残して逝かねばならない無念さ。敬虔なクリスチャンとして深い信仰心に支えられながらも、自らの死後、孤児として苦難の道を歩いてゆく子どもたちへの悲痛な思いが行間から溢れ出る。長崎医大の放射線科医師として勤務する中で被爆し妻をも失…