先輩文庫
観音寺市八幡町 直木賞作家芦原すなお 生家
2018年4年9日
大平総理の辞世句 斃れて後已まざりき
母校とは言えど親しみなくなりて
観一先輩文庫 香川県立観音寺第一高校は創立120周年を2年後に控えています。 同窓生の自著を集め【先輩文庫】に保存しています。 現在、わずか750冊です。もっとたくさん出版されているはずです。 観一先輩文庫係宛にご自分の著された書籍をお届けください…
学校連句 交換留学生も参加して
恩師など言える人なし 我武者羅に勉学をしたそれだけのポトス
柞田川の柞田が本籍高橋和己
中学一年生の高橋和己 父母の里 香川県観音寺市(愛媛県に近い) 作家高橋和巳の三豊時代回想記 ~些細な体験の重大な意味~ 高橋和巳は、昭和6年8月31日、大阪市浪速区貝殻町に父秋光、母慶子の次男として生まれた。昭和19年4月大阪府立今宮中学に…
香川県観音寺市豊浜町墓地公園は整然として、しかも文芸の香りが漂う。 故大平総理の墓碑もここにあり、伊藤正義の追悼詩句も心がこもっている。 うたかたの世に立つ己が後背は固き十字のあとと見えけむ 合田俊二 大灘のひねもす光る稲架日和 高木樹史 舟虫…
2020年 創立120周年を迎える観音寺第一高校
【観一先輩文庫】の紹介記事 香川県内近代文学者 『四国近代文学辞典』(和泉書院 2006年刊)より先輩・後輩を抜粋しておく。 香川県立観音寺高等学校 ①秋山六郎兵衛 先輩 ②芦原すなお(本名、蔦原直昭) 後輩 ③糸川雅子 後輩 ④大塚布見子(本名、文子) 先…
門脇照男執筆『随筆無帽』「掲載作品 随筆・小品 142号(昭和50年3月号) ~ 413号(平成10年3月号) ここほれワンワン 巴投げのキャディー 犬とカナリア 水ぐるま 年の暮れ 寝正月 わが糞尿記 朝ー 石 藪の中 ハイノク 蝉を鳴かせて 草を刈る男 きらめく星…
単行本 観一先輩文庫 門脇照男 教職員 続しおり籠門脇照男昭和56武蔵野書房 平成13年刊 小伝 上林暁門脇照男昭和56大方町教育委員会 平成10年刊 しおり籠-小説や随筆を書きながら-門脇照男昭和56武蔵野書房 平成10年刊 文学ひとり旅門脇照男昭和56武蔵野書房…
旧制三豊中学校の名物教師の一人中井虎男先生の胸像は、母校観一の校庭と郷土の神社大野原八幡神社境内とにある。 母校観音寺第一高等学校(旧制三豊中学校)校庭の中井先生胸像(織田朱越作) 郷里観音寺市大野原町八幡神社境内に建つ中井先生胸像
手をのべて 招き扶けの 松あれば 悦びつれて 皆まいるらむ この歌は徳賢寺(浄土真宗、観音寺市粟井町本庄)の境内に歌碑として建てられている。 〔歌意〕枝が横に長く伸びて、人を招き扶ける松があるので、門徒が悦びを連れて皆参っているのだろう。 作者は…
香川県観音寺市豊浜墓地公園の一郭に 三十歳召天 合田俊二君 遺作 うたかたの 世に立つ己が 後背は 堅き十字の あとと見えけむ 愛媛大学卒業、中学校教員採用されるも飽き足りず、神学大学に学び、 卒業後は北海道の地に牧師として奉仕するも、三十歳の若さ…
郷里、香川県観音寺市豊浜町に建つ辞世句 総理在職期間. [第1次], 昭53.12. 7~昭54.11. 9, 338日. [第2次], 昭54.11. 9~昭55. 6.12, 217日. 在職通算日数, 554日. 総理就任時年齢:68歳・69歳. 野田佳彦首相は本日2月23日の衆院予算委員会で、昭和54…
観一同窓生の著書を集めています。ご自分の著書を母校にご寄贈ください。 この世に生きた証しとして、また後輩諸生のために… 現在、550冊ほど集まっています。まだ1000冊収蔵可能の書棚があります。
『永遠の今』は大平総理の著書で、「信頼と合意の政治」「田園都市構想」などをテーマとしている。 墓誌を写した実物大(高さ1m20ch 幅50ch)の墓碑の模型を作った。 第68代総理大臣大平正芳(昭和53年12月)
観音寺市豊浜町豊浜墓地公園の入口付近の小高い丘の上にある。 戒名は14文字で日本最高「興國院殿寛道浄基正芳大居士位」 君は永遠の今に生き 現職総理として死す 理想を求めて倦まず 斃れて後已まざりき 伊藤正義謹書
昭和30年観一卒業、日展常務理事、日本画家岩倉壽の画集が出版された。 淡いタッチの中に湧き立つような色彩に特長のある画風である。
三豊中学校数学教師であった故中井虎男先生の業績をまとめた書籍 『道一筋 中井虎男傳』が今月末再版の予定です。
大平さんは母校の大先輩であります。 お盆、お彼岸、そして歳末には必ず墓参をしております。 系譜・略歴は別に傍碑として建てられております。 大平 正芳 明治43年3月12日 生誕、昭和55年6月12日逝去。享年70歳。 大蔵官僚、政治家。位階は正二位。勲等は大…
先輩文庫の紹介
パロディ小説「スサノオ自伝」(1986年集英社刊) 世の人々の思い描くスサノオは、真実のスサノオではないとする著者の創作意欲が本書の執筆動機。 「高天原の暴れん坊!? 冗談じゃない!」黄泉の国から現世を見ていたスサノオノミコトが、今こそ真実の我が…