万葉の歌、短冊にして吊るす

  本日、柞田川河原に万葉の歌、短冊にして、葦に吊るす。次の3首である。
 
 葦辺なる荻の葉さやぎ秋風の吹き来るなへに雁鳴きわたる (巻10ー2134)
 
 葦の葉に夕霧立ちて雁が音の寒き夕し汝をは偲はむ (巻14ー3570)
 
 秋萩の花野の薄穂には出でずわが恋ひわたる隠妻はも (巻10ー2285)
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