12月6日花と花言葉・歌句

       12月6日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます 

                  (拙句〉芳香で迎えて刺すか花柊  雅舟
      
  【花】ヒイラギ(モクセイ科)  【花言葉】用心 歓迎

  【短歌】黙然と少年が立ちヒイラギの葉をくるくると回していたり  鳥海昭子 
             
             中指と親指でヒイラギの葉のとげを挟んで、くるくる
             回している少年がいました。押し黙ってもの思う少年
             は何を考えていたのでしょうか。
 
  【季語】柊の花

  【俳句】柊の花一本の香りかな      高野 素十

      お立日の花匂ひけり花柊     服部くらら

      柊の花の匂ひを月日過ぐ     野澤 節子
          
  【三行詩】節分の日に鰯を刺すメツキバラ

        古くから庭園に植栽された割に

        その芳香はなぜか忘れられがち
 
  【万葉歌】我が欲りし雨は降り来ぬかくしあらば言挙げせずとも年は栄えむ
                                     (巻18ー4124)
  【2月6日誕生の有名人】
        水上瀧太郎(1887) 堀内敬三(1897)  時枝誠記(1900)
                 鶴田浩二(1924)     佐伯千秋(1925)   宍戸錠(1937)
                星由里子(1943)   矢野輝弘(1968)   市川海老蔵(1977)
        
     ~今日も一日佳き日でありますように~ 
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