〔疫病神〕三字熟語(10 首歌)


昨今は【疫病神】に祟られて【不気味】な日常いつ収束(終息)す

【理不尽】か【不条理】なるか知らねども【無尽蔵】なる【犠牲者】鎮魂

【出不精】も【居留守】もあるいは【不登校】も黙認される禍々し現世

【几帳面】【自堕落】により感染の有無の分かれる鍵を知らばや

【生兵法】【生半可】なる【対処法】日毎月毎変転自在

【手弱女】も【益荒男】もまた一溜りなく【難苦難】に曝され

【不退転】の決意で臨む【医師団】や医療【従事者】にひたすら感謝

MaskしてCoronaに耐える〔人類禍〕〔唯忍従〕の【一過性】であれ

【統計数】増減により反応す【過敏症】なる風潮やいかに

【優越感】【劣等感】の通用せぬ試練科された〔今令和〕哉

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巌頭之感悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て此大をはからむとす。ホレーショの哲學竟に何等のオーソリチィーを價するものぞ。萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「不可解」。我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。始めて知る、大なる悲觀は大なる樂觀に一致するを。(藤村操「巌頭之辞」)