恵まれて【雅趣】に富む暮らしその裏に赤貧洗うが如き人棲む
生きるには世俗に塗れるものなれどど【雅懐】【雅量】の心ねもあり
Classicの楽音は【雅樂】【雅曲】など【典雅】なものに心洗わる
【雅言】【雅語】【雅詞】【雅文】と何より言葉の品位ありたし
米寿卒寿白寿と【雅寿】ありえても何より大事健康長寿
飲み友も勿論いいが芸心分る【雅友】は更にいいもの
近代の始まる時期に一葉の小説などに【雅俗折衷体】の文あり
【風雅】【優雅】エレガンス保ち生きてゆく清貧の中にも誇りを捨てず
【古雅】クラシック固陋に保ち騒がしき樂曲などに染まらず生きる
【雅人深致】風雅の心得ある人の何にもまさる深い情念