僅かなる前兆で本質衰亡を知る喩えには【一葉知秋】
紅葉に詩書いて流して良縁を得た唐代の【紅葉良媒】
材木の端にある節 大切でないものとして【枝葉末節】
母なる樹子の枝伸ばし陰作る女は子を産む【緑葉成陰】
花の樹の枝葉美しく茂って珠玉のような【金枝玉葉】
青桐が一枚散って立秋をいち早く知る【梧桐一葉】
優秀な人は幼少の時すでに目立っているもの【栴檀双葉】
災いは根本から全て取り除く抜本対策【断根枯葉】
春の花散り秋の葉も落ちる無常の世の中【飛花落葉】
細かいきまりに捉われない自由に書くのが【粗枝大葉】