2022-12-17から1日間の記事一覧
昼の【光(かげ)】黄金色に漂いて夕べ静かに沁みとおりゆく 年月の【光芒】眺める年の暮れ 幾年経れば平和の世が来る 【光陰】は矢の如しとふ月並の言葉残して老教師去る 真冬の月【金剛光】に満ち溢れ野に置く露は珠玉に輝く 秋の月【白光】が立ち草葉蔭命一…
雅歌仙第12巻「二度若葉」の巻 雅澄 雅博 両吟 令和4年12月17日 満尾 1 二度若葉して落葉を急ぐ暮の柿 雅澄 2 たわわな枝にモズ群れし日も 雅博 3 種蒔けば天の恵みの滋雨ありて 澄 4 一蹴決める師走の朝に 博 5 奇跡とは復活イエス救世主 澄 6 信でつないで…
ブラボーの連呼今年の締めとなる 戦いはすんでないけど年暮れる 年の暮れ地蔵もほしいハイネック 年一つ重ねただけの年の暮れ 一年のツケは山ほど大掃除 通帳は借金ばかり黙る暮れ 値上がりに暮れのボーナス追いつけず 盆暮れも働きずくめの口動く 年暮れて…
素直な子いつのまにやら都会ずれそれを成長と言うべきものか 素顔がいい娘のはずを化粧して外面気にする年頃となる 素質ある才能伸ばす時宜失い凡俗に塗れてしまう人多し 素人とは思われぬ人蔭ながら努力している裏話あり 素面で来いと言われたる人頼み事酔…
水鳥に自由存して年暮るる 雅舟
12月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)ひそかなる告白ためらう枇杷の花 雅舟 【花】 ビワ(バラ科) 【花言葉】 ひそかな告白 温和【短歌】おっとりと打ちあけ話のようにして冬の陽うけてビワの花あり 葉に守られているよ…