微笑には心からなる祝福の返しのほほ笑みほしいものです
苦笑してそれから気まずい沈黙が続いて心はなればなれに
微苦笑という言い方は漱石がどこかで初めて使ったという
嘲笑はどんな罪より重くしてたやすくしこり消え去らぬもの
冷笑は口を覆うかマスクしてその気味悪さ消し去るべきもの
失笑を買うのはそんなに罪はないその場その場で忘れ去るべし
談笑をする雰囲気は気がほぐれ心触れ合う泉となりゆく
呵々大笑かんらからから罪のない笑いで心ほどかれてゆく
何人も傷つけないで勝ち戦さ破顔一笑にんまりとして
あまりにもばかばかしいな笑止千万 気の毒なのではあったとしても