反意語(10首歌)

禍福はあざなえる縄の如く交互に来るものか

運不運どちらかに偏るものにして人によっては不運児がある

憑いていていつも助けてくれるあり感謝をしたい憑いている人

正不正定かにできずずるずると引っ張り込まれる魔のさす時あり

良不良なぜか不思議に良ばかり気をよくしてもその因分からず 

全不全気をよくしては緩むあり全きものは神のなすわざ

急不急緩急などはお手のものそんな妙技ができるものかは

長短は誰が決めるものではない昨日の長は今日の短となる

圧迫と弛緩をうまく使いこなすことができるか慌てふためき

即断は禁物にして緩やかに自然不自然どちら現実

虚実とは皮膜にありて操作する神業にただ任さねばならぬ