虚実のはざま(10首歌)

近松の文学論の本質は【虚実皮膜論】虚実のはざま

文学作品創作の秘密【虚にして虚にあらず実にして実にあらず】

【虚構】=フィクションなるもの弁えず幾ら書いてもルポと同類

秘術尽し敵と戦う【虚々実々】あなたも少し策戦練らねば

【謙虚】【虚心】最も大切な心得と実益主義者は再考すべきか

【虚名】【虚礼】捨てねばならないものもあり真実人生実こもらねば

【虚心坦懐】0(ゼロ)になること難しいそこに立つなら道拓けゆく

【虚脱】状態から立ち直る恢復力 自浄能力 ひたすら祈る

有無相対超越をして何物にも捉われない【虚無】老子の思想

救いなきニヒリズムでは困りもの  真の【虚無主義】捉われがない