2018-02-17から1日間の記事一覧

桜皮とは

巻6~942 かにはまき 作れる舟に かにわを巻いて 造った舟に 万葉仮名で「櫻皮」と書かれていて、文字通り「桜の皮」である。その桜は「ウワミズザクラ」 カニハ→カンバ(樺)の説も有力である。 ま楫ぬき 吾がこぎ来れば 櫂を通して 私が漕いで来ると 淡路…

餌さを摂るただそれだけのために生き

餌さを摂るただそれだけのために生き

春寒の有明浜一句

蕉門の支考来たりし有明浜

万葉集、桜皮

桜皮 『万葉集』巻六 942 山部赤人 味さはふ 妹し目離(か)れて 敷栲(しきたへ)の 枕も纏(ま)かず 桜皮(さくら)纏(ま)き 作れる舟に 真梶(まかぢ)貫(ぬ)き 吾が榜(こ)ぎ来れば 淡路の 野島(のしま)も過ぎし 印南(いなみ)嬬(つま) 辛荷(からに)の島し 島し際(…

都鳥の表情百態

何を考えてる そのつぶらな瞳で ひとみちゃん

万葉の風景、歌絵

万葉、愛の歌絵

万葉、花の歌絵

万葉、鳥の歌絵

自らのを咲かせて満足

勝敗も優劣もなき花たちの己が色形に満ちて楽しも 雅舟

2月17日花と花言葉・歌句

2月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 秋田蕗ふところ深き人として 雅舟 【花】アキタブキ(キク科) 【花言葉】 包容力 【短歌】 ごぶさたのお詫びのような音たてて雨にうたれるアキタブキあり 鳥海昭子 雨の中を久々…