2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アンパンマン電車春疾走

観音寺市柞田川鉄橋 予讃線讃岐野疾走 アンパンマン電車 二十数年前より

オリーブにミモザアカシア

狭庭辺の異国の木々や春寒し 雅人 1 オリーブが咲き島井戸の水甘し ... 木下節子 俳句通信 海光やオリーブの実の濃むらさき ... 水原春郎 馬醉木 . Oliveの一堝も露の世欺かず 雅舟 アカシヤの風薫る町坂の道 佐藤春夫 アカシヤの晩晴花を桶まで 山口誓子 ア…

2月18日誕生日の花と花言葉歌句

2月18日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)沈丁花「何に不滅の命ぞ」と 雅舟 【花】ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科) 【花言葉】不滅【短歌】春雪に埋もれし今朝のジンチョウゲ起こせば強き香りを立てり 雪に押しつぶされたよ…

【節】の歌(10首歌)

歳暮などもらうのはいい【節季】仕舞いそれが苦になる暮らしありしに 立春の前だけ【節分】と言われたり夏秋冬の前でもいいのに 五【節句】の季節の変わり目祝う行事祝う余裕がなくなってしまい 人生の【節目】大事に生きて来て掉尾を飾るはいかにするらん …

『万葉集』防人の歌(家持が代弁)

防人の悲別わかれの情こころを陳ぶる歌一首、また短歌 4408 大王の 任まけのまにまに 島守さきもりに 我が発ち来ればははそ葉の 母の命は 御裳みもの裾 摘み上げ掻き撫でちちの実の 父の命は 栲綱たくづぬの 白髭の上ゆ涙垂り 嘆きのたばく 鹿子かこじもの …

煌めくもの

煌めくCoruscateものは天の星、地上の愛=永遠

雪中花

雪中梅 沈丁花 水仙花 怜悧なるはずの令和にふさわしい水仙の花君に捧げむ 雅人

けさの雪月花

玉藻よし讃岐野今朝の雪月花 雅子

2月17日誕生日の花と花言葉歌句

2月17日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 秋田蕗ふところ深き人として 【花】アキタブキ(キク科) 【花言葉】包容力 【短歌】ごぶさたのお詫びのような音たてて雨にうたれるアキタブキあり 雨の中を久々に古い友人を訪ねた…

如月や 青空白雲 澄み渡る

如月や 青空白雲 澄み渡る

瀬戸内夕陽残照

人一人居ぬ瀬戸内は讃岐の国燧灘なる有明の浜 雅舟

霰たばしる 那須の篠原

数十年前の思い出 数学の教頭急に「霰たばしる那須の篠原」と もののふの 矢並つくろふ 籠手の上に 霰たばしる 那須の篠原 源実朝 数学の教師にあれど実朝の歌知っておりふと口ずさむ 剣持雅舟

琴弾公園に拾う

150年輪のある松の株 松枯病で伐採されて 傍らに寒椿咲き落ちておりはらはらと散る山茶花と違って

荒れる瀬戸内【浮島現象】

瀬戸内の春寒の夕べこんな時【浮島現象】水平線に

万葉の花「三枝(サキクサ)」は沈丁花?

今、沈丁花の花は蕾です やがて三月が来れば白い花が咲き出します つぶつぶの小さな花で、そんなに美しい花ではありません それでも、匂いがいいし、松任谷由実の「春よ、来い」に 唄われてから、この花は格上げされ 親しみが持たれております 「春よ、来い…

2月16日誕生日の花と花言葉歌句

2月16日 誕生日の全国35万人の皆さん おめでとうございます。 (拙句)ためらわず丈夫と呼ぶ花ローズ 雅舟 【花】レンテイローズ(キンボウゲ科) 【花言葉】 丈夫 【短歌】おもむろに咲きしと思う庭隅のレンテイローズに春の雪降る ようやく花を咲かせ…

ちちははの愛と力に見守られ

幾山河越えさりゆか寂しさの⋯(牧水)直筆短冊

幾山河越えさりゆか寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく (若山牧水) 直筆短冊

涅槃会の前夜

涅槃会の今宵、西行忌一月早くとも、西行の月が、皓々と輝き出ています。

万葉歌絵を楽しむ

万葉の歌を絵にする楽しみを覚えて全歌4516首色紙化するのに3年かかる

『万葉集』早春の花(椿・梅)

『万葉集』に載せられている椿は9首、梅は109首、桜は47首 0054: 巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を 0056: 川上のつらつら椿つらつらに見れども飽かず巨勢の春を 0815: 正月立ち春の来らばかくしこそ梅を招きつつ楽しき終へめ 0818: 春…

2月15日誕生日の花と花言葉歌句

2月15日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句)つつましく生き高尚の菫草 雅舟 【花】ニオイスミレ(バイオレット科)【花言葉】 秘密の恋 高尚【短歌】茶に浮かぶニオイスミレの花一つとんと昔の人想いおり 香りがよく、ハーブ(…

梅桜天神様の細道に

ふたほがみ 悪しけ人なり あたゆまひ 我がする時に 防人に差す(『万葉集』巻二十・四三八二)右の一首、那須郡の上丁大伴部広成。〔口語訳〕ふたほがみは嫌な奴だ。急病になっているのに、防人に出しゃがって。 ふたほがみ=語義未詳。長官、国守か。 悪しけ…

沈丁花はまだ蕾(松任谷由実「春よ、来い」に寄せて)

春さればまづ【さきくさ】の幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹 (万葉集) この【さきくさ)は沈丁花とも言われる。 春よ、来い 松任谷由実 淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花(じんちょうげ) 【溢るる涙の蕾】から ひとつ ひとつ香り始める それは それは …

松任谷由実「春よ来い」沈丁花=万葉の花「さきくさ」

春さればまづ【さきくさ】の幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ我妹 (巻10・1895) 『万葉集』に歌われた「三枝(さきくさ)」が現在のどの花に当たるのかはっきりしていない。ふさわしいものとしてミツマタ、ジンチョウゲなどの名前が挙げられている。 ♪春よ、来…

2月14日誕生日の花と花言葉歌句

2月14日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 山茱萸や平家落人棲める里 雅舟 【花】 サンシュユ(ミズキ科) 【花言葉】 持続 耐久【短歌】山茱萸に鳴る鈴かけて人恋うる民謡があり遠きふるさと 宮崎県の有名な民謡「稗搗節」…

小豆島夢幻のかなた

嫌なこと全て忘れて懐かしい人との思い出懐かしんでおり めでたいことと皮肉言うのは誰だっけ思い出せないこともあるなり 大方は小豆島のこと六十年経てば全ては美化されており なぜあんなに人なつっこい子ばかりだったのだろう悪びれもせず なめられるなと…

観一先輩文庫

先輩文庫へご寄贈のお願い 香川県立観音寺第一高等学校は、平成22年(2010年)創立111周年目になる本年度に、110周年記念事業の一環として資料館の整備、特に「先輩文庫の充実」を期しています。 「観音寺一高先輩文庫」は昭和56年より集め始…

不戦の誓い

争うは生まれた者の宿命か生存競争何が悪いと 生き物を食わねば生きていられないこの宿命は神の冒涜 優しさを表向きとはしながらも弱肉強食認めて生きて 戦争も紛争も絶えぬ人類史平和の時代は稀に近いか 円満な家族仲良き夫婦にして争いもなくいつも平和か …