2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

友と夕日を見る

夕暮れの時はよい時 限りなく優しいひととき

話法話術(10首歌)

軽率にものを言わない諺沈黙は黄金にして雄弁は銀なりと 黙秘権 供述拒否権がある有り難さ日本国憲法で保障 おしゃべりは大方多弁能無しとして損すること多し 口糞をへるとか俗謡俚諺あり後で後悔言質となる 二枚舌使う人とは言われたくないが時に過ち冒す …

浜木綿(はまゆう)は万葉の花

~万葉の花~庭梅(はねず)満開

庭梅 ~万葉の花~【はねず】 夏まけて咲きたる【はねず】ひさかたの雨うち降らばうつろひなむか 大伴家持

三禍(病禍・戦禍・口禍)

【病禍】全世界内外席捲すコロナ禍に喘ぐ令和の渦中 【戦禍】第三次世界大戦予感する理不尽無謀収拾つかず 【口禍】うかつにも発言すればツケが来る「口は禍の元」 三禍の中生きる我々現代人 火中の栗を拾わねばならぬ

3月31日誕生日の花と花言葉歌句

3月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 運が向くこと祈りつつ年度終わる 雅舟 【花】アマナ(ユリ科) 【花言葉】運が向いてくる 【短歌】一輪のアマナの花をくわえたる使者めく鳥が飛び立ちゆけり 私のすぐ前から、その鳥…

3月31日誕生日の花と花言葉歌句

3月31日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 運が向くこと祈りつつ年度終わる 雅舟 【花】アマナ(ユリ科) 【花言葉】運が向いてくる 【短歌】一輪のアマナの花をくわえたる使者めく鳥が飛び立ちゆけり 私のすぐ前から、その鳥…

燃え尽きた似非文学者(10首歌)

小学四年より始めた俳句には【雅舟】の号が付されていて 高校二年より始めたる短歌では酷評受けて再起は後ほど 就職後不惑の頃より同人誌『無帽』に拠って毎月随筆 小説『無帽』毎年一編発表はいつの間にやら三十数編 お遊びに近い連歌連句はいつからか老後…

芭蕉・宗鑑両吟(再掲)

(バーチャル連句)芭蕉・宗鑑両吟「かきつばた」の巻 ☆十数年前の旧作(不遜晴生師匠はご健在ですか?) 起首 平成二十年五月 十日満尾 平成二十年五月二十三日発句 有難き姿拝まんかきつばた 翁 夏脇 呑まんとすれば湧く岩清水 宗鑑 夏第三 いざさらば句碑見に…

三月尽(弥生尽)

松よりも海の碧さや弥生尽 大谷碧雲居 のぼりたがる煙のおろかさ弥生尽 吉田耕史 未知数の中をくぐりて三月尽 田嶋みつる 片頬でクラムボン笑む三月尽 角南範子 子弟去ってキャンパス寂と三月尽 篠田融

夕桜

夕桜人に逢はない幸せよ

クレマチスの花芯

クレマチス誰か佳き人想い出す

連翹明り

連翹の一枝づつの花ざかり 星野立子 我が庭も心も連翹明りかな 遥かなる島さらに遥かに

3月30日誕生日の花と花言葉歌句

3月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 引かれずに命の果ての花大根 雅舟 【花】 ダイコンノハナ(アブラナ科) 【花言葉】適応力 【短歌】雪に耐え時間を越えたる大根の素直に白い十字の花よ 収穫をせずに畑にそのままにし…

「春よ、来い」「春が来た」

① 春よ、来い 松任谷由実 作詞作曲の樂曲 連続テレビ小説『春よ、来い』 1994年から1995年度にかけて放送 春よ 遠き春よ 春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く ②高野辰之作詞・岡野貞一作曲/文部省唱歌(三年) 春が来た 春…

金比羅の代表的な文学碑

讃岐・金毘羅さんには有名な俳人・歌人が俳句・短歌を遺している。 そのうちの代表的句碑・歌碑 花の陰硯にかをる丸瓦 芭蕉 象の眼の笑ひかけたり山桜 蕪村 おんひらひら蝶も金比羅参哉 一茶 金刀比羅の宮はかしこし 船ひとか流し初穂をさゝくるもうへ 吉井…

けふの金毘羅さんの櫻満開

春金比羅偽兄弟と詣でけり 野雅 言霊の幸う国の花と酒あれば足りなん明日なき身にも 野雅

「口角泡を飛ばす」余燼

「口角泡を飛ばす」激論も自粛以前に顰蹙を買うTabooであります遺憾です 密接に密着取材こととせし何年前から禁忌事項と定着 密談が許されているわけでない内密処理も許されないこと Maskはずしていい時代になってもAccessoryとして暮らしの中に 取捨選択自…

3月29日誕生日の花と花言葉歌句

3月29日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 初恋の花堅香子は万葉花 雅舟 【花】カタクリ(ユリ科) 【花言葉】初恋 【短歌】雪解けの山の斜面を埋めて咲くカタクリの花そよぎ止まざり 雪が解けたばかりの日当たりのいい山の…

オノマトペ多用狂歌(10首歌)

狂 歌 たんぽぽよ たんぽんたんぽん 鼓打つごとくタンポポ花咲き始める レンゲれんげ蓮華草咲くはずなのに 外来種なる擬レンゲ草咲く ころころとコロナ患者が死んでゆく この頃コロナでころげる世相 第三次世界大戦じわじわと 起きる気配にはらはらとする ぺ…

ブライド(10首歌)

口にするものにはあらぬ【プライド】が時に頭をもたげる私 いい響き持たない【誇り】誇らかに全国優勝するまで待とう 【逆上せる】のではない【思いあがる】のでない いつも低姿勢で 自惚れほど鼻持ちならぬものはない【自慢】話は棚の上に挙げて 教育者の【…

櫻花冷え一走り

3月28日誕生日の花と花言葉歌句

3月28日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 花言葉大和心と言ふべけれ 雅舟 【花】ソメイヨシノ(サクラ科) 【花言葉】 優れた美人 【短歌】少年兵のままに還らぬ人が顕ちソメイヨシノは今年も咲きぬ 日本人の死生観に深く結…

大塚布見子(香川県出身・歌人)

【大塚布見子】香川県観音寺市出身。香川県立三豊高等女学校(現観音寺第一高校)在学中に、「形成」同人で同校の南信一校長に短歌を学ぶ。東京女子大学国語科卒業、一時勤務したスタイル社の『スタイル』、ロマンス本社の『モダン・ロマンス』で、宇野千代…

咲くよりも散るをいとしむ櫻花

レンギョウ(連翹)一句

連翹や恋六十年碧空の涯 雅舟

蒲公英(たんぽぽ)三句

たんぽぽのぽぽと絮毛のたちにけり 加藤楸邨 人々は皆芝に腰たんぽゝ黄 高浜虚子 たんぽぽは地の糧詩人は不遇でよし 寺山修司

【介】10首歌

①はさむ・はさまる 中に入り介入するはいかがかよ ②なかだちをする 仲介 媒介 それなりの役割であり ③たすける 介助する支援行為は人間の心からなるものでありたい ④よろい 両側から挟んで身を守る冑冑またそれを着けた兵士 ➄かたい よろいや殻のようにかた…

3月27日誕生日の花と花言葉歌句

3月27日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) ヒヤシンス白秋の歌今もなほ 雅舟 【花】ヒヤシンス(ユリ科) 【花言葉】控えめな愛 【短歌】甘やかな香りただよう紫のヒヤシンス置く窓辺あかるし ヒヤシンスを置いた窓辺がなに…