2022-03-30から1日間の記事一覧
小学四年より始めた俳句には【雅舟】の号が付されていて 高校二年より始めたる短歌では酷評受けて再起は後ほど 就職後不惑の頃より同人誌『無帽』に拠って毎月随筆 小説『無帽』毎年一編発表はいつの間にやら三十数編 お遊びに近い連歌連句はいつからか老後…
(バーチャル連句)芭蕉・宗鑑両吟「かきつばた」の巻 ☆十数年前の旧作(不遜晴生師匠はご健在ですか?) 起首 平成二十年五月 十日満尾 平成二十年五月二十三日発句 有難き姿拝まんかきつばた 翁 夏脇 呑まんとすれば湧く岩清水 宗鑑 夏第三 いざさらば句碑見に…
松よりも海の碧さや弥生尽 大谷碧雲居 のぼりたがる煙のおろかさ弥生尽 吉田耕史 未知数の中をくぐりて三月尽 田嶋みつる 片頬でクラムボン笑む三月尽 角南範子 子弟去ってキャンパス寂と三月尽 篠田融
夕桜人に逢はない幸せよ
クレマチス誰か佳き人想い出す
連翹の一枝づつの花ざかり 星野立子 我が庭も心も連翹明りかな 遥かなる島さらに遥かに
3月30日 誕生日の全国35万人の皆さん、おめでとうございます (拙句) 引かれずに命の果ての花大根 雅舟 【花】 ダイコンノハナ(アブラナ科) 【花言葉】適応力 【短歌】雪に耐え時間を越えたる大根の素直に白い十字の花よ 収穫をせずに畑にそのままにし…