90年前に宮中歌会始めに入選したの高瀬出身石井朝太郎先生、そして90年後高瀬出身岩倉由枝さん(和菓子屋の「和」で入選)今回三度目はまた「90年後でないと高瀬からは入選者はないでしょう」と面白くお祝いを言ったところ、大拍手でした。今年の御題は「夢」でしたね。年明けて歌会始にはどんな歌が入選しているでょうか。女子高校生が入選しているようですね。数十年前には「紙切れを窓にはさみて帰りけり会わずに行くは悲しと書いて」女子高校生でしたね。去年の岩倉さんは57年前高瀬高校生で私の担任生徒でした。級友が交通事故死した挽歌を作ったのが遠因になったことは間違いありません。歌会始の脈々とつながる心魂の縁しを感じずにはいられません。