戦後77年【戦争と平和】に関する資料
- 戦時の被害 主要戦禍
戦時中の日本国・香川県(郷土)の主要事項概略
【原爆と空襲による被害中心】
- 広島原爆
昭和二十年八月六日広島市の原爆によって死亡した人の数は、現在でも、正確には分かっていない。市では昭和二十年十二月末までに、約一四万人が被爆死。
- 長崎原爆
昭和二十年八月九日長崎市の原爆によって死亡した人の数は現在でも正確に分かっていない。約七万五千人が被爆死。『長崎の鐘』『この子を残して』永井隆著記録、映画化
- 高松空襲
昭和二十年七月四日夜、高松市への空襲、米軍機の爆弾投下による死者は一三五九人とされている。
- 香川県内軍用飛行場
林飛行場(高松市林村)陸軍林村航空隊
観音寺飛行場(三豊郡柞田村・常磐村出作)海軍観音寺航空隊)
六、沖縄戦
全戦没者 200,666人 米軍 12,520人 日本軍 94,136人 県外出身将兵 65,908人 沖縄県出身将兵 28,228人 住民 約94,000人 戦闘参加者 55,246人 一般住民 38,754人
七、満蒙開拓青少年義勇軍 (徴兵検査前に国策で渡満)
香川県送出第一次~第五次(野口中隊)
- 『森川義信伝(ミートキーナに死す)
戦没詩人 没後八十年記念(再版)
森川義信 昭和十七年八月十三日戦病死 享年二六歳
「勾配」詩碑 観音寺市粟井町本庄 鮎川信夫の名詩「死んだ男」のモデル
ビルマ戦争体験記 戦後帰還して「詩研究」
生きるために殺し合いつつ死んでゆくヒトというかなしい生きものたちへ
- 『菊と龍』光人社刊 相良俊輔著
善通寺五五師団(楯)・久留米一八師団(菊)・福岡五六師団(龍)の記録
従軍記者に作家火野蘆平が参加
映画化上映される。
九、遺書・墓碑
辞世(多くは歌文を事前に)
軍人墓地・一般墓地に刻まれた戦没者墓碑
十、語り部の存続